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<ネタバレ>始まって10分、大地に根を張る花を摘もうとした息子に、命の尊さを教える父親のノア。ああ~心優しき人物なんだな~、と思いました。そんなノア達の前に狩りをする者達が現れます。狩りは生きるため。生きるために食べる。食べるための狩り。別に悪いことではないはず。がしかし、ノアはそんな彼らを、「裁き」と称して殺してしまいます。生き物を食べることを悪というのなら、肉食の動物たちはどうなるのか?この世の食物連鎖を根本から否定することにもなります。彼らが単純に楽しむだけに狩りをしていたなら分かるんですけど、生きるために、食べるために狩りをしていたので、私はこの始まって10分の時点でこの作品に、この主人公ノアに対して興醒めしてしまいました。ハーマイオニーの可愛さに1点。自分の行いは自分で考えて行え。それは神の仕業ではない、自分自身の仕業だ。カインのこの台詞に1点献上です。 そして最後に一言。まっさらでメチャクチャ綺麗なボロ切れ、いい加減生活感なさすぎでやめてほしい。以上。