<ネタバレ>何の予備知識もなく鑑賞しました。なのでしばらくの間、ジェイソ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>何の予備知識もなく鑑賞しました。なのでしばらくの間、ジェイソン・ステイサムが何者なのかわからずに緊迫感を持てて観ることができた。正体わかってからの、とんでもない奴を敵にしてしまった襲撃犯たちが可哀想になってしまった。でもその襲撃犯の正体も、退役軍人というエキスパート集団だったから、これは面白い戦いになるぞ!とテンションアゲアゲ状態に。
全体的な映画の雰囲気が、どことなくフィルムノワールぽくって、終始流れているBGMも重く暗い。ハリウッドのお得意芸である、力技で全て終わらせるじゃなかった。で、後で知って合点がいった。元ネタがフランス映画だったのね。なるほどでした。
最終章の「肝臓、肺、膵臓、心臓」のタイトルが、あとでネタバレした時、体中に鳥肌が立ちまくりましたね。めっちゃ格好良かった。シビレた。まさにノワール。
ただ裏で手引きをしている人間が誰かてもうまるわかりだったし、あれだけ死体をあちこち置いてきて身元すぐにバレて最後まで生き残ったイーストウッドJrが、のうのうと自宅に戻ってくるってありえないっしょ!いくら偽名で借りてるとはいえ、顔で一発バレちゃうよ。頭悪すぎw
主人公の携帯の着信音が、地獄の黙示録なのがウケた。最後の場面でそれが効果発揮しまくり!
総評して主人公格好良かったし、観て損はしませんでした。十分楽しめました。