<ネタバレ> コクラン、それは駄目でしょう。本当に自業自得ですよ。
.. >(続きを読む)
<ネタバレ> コクラン、それは駄目でしょう。本当に自業自得ですよ。
と、いうことでコクランに感情移入はしづらいものの、後半はわだかまりを残しつつ、多少応援はしてしまいます。いや、でもねぇ・・・
クライマックスは、個人的に中盤だと思っています。「リベンジ」決行前日。
メンデスは、二人に最後のチャンスを与えます。
とくにコクランに。 「パイロットをしてくれないか。」 「私の頼みでも駄目か。」
すでにコクランは不倫済みでありましたが、メンデスはここではまだコクランを許す準備がありました。ここで手をひくなら、それまでの過ちは無かったことにするかのように。しかし、ここまでメンデスが広い心を見せても、コクランはその申し出を断ってしまいます。
あーあ。あーーーーあ。
ですので、後半はあまり楽しめませんでした。
もちろんメンデスのしたことは許されることではありませんが、かと言ってコクランとミリアを手放しで支持することもできません。なのにさも悲劇的かつ感動的なラブストーリーを演出されてもねえ。共感しづらい・・・難しい映画です。