<ネタバレ> 走る。殴る。走る。殴る。時々撃つ。爆破。ギャグ。
プロ .. >(続きを読む)
<ネタバレ> 走る。殴る。走る。殴る。時々撃つ。爆破。ギャグ。
プロローグ⇒ジョン・トライトンの強さ、魅力際立つアクション。文句なしです。
前半⇒悪者グループ登場。策士かつ武闘派。クールで容赦の無さがgood。ジョン・トライトンの相手として申し分なし。
中盤~後半⇒失速。まずトライトンが不覚を取るシーンが結構多い。冒頭の鬼神のような強さをインプットしちゃったせいで、期待はずれ感や物足りなさを感じてしまいます。また、単調な追いかけっこに終始しすぎてしまったので、多少の飽きがきちゃったのは事実。ついでに言うと、後半になるにつれて強盗グループのくだらない諍いが増えて、萎えます。仲間を撃っちゃうのはダメ。雑魚がもっといっぱいいるような組織なら良いけど、こじんまりとしたパーティーなんだから全部トライトンに始末させなきゃ。
プロローグから前半にかけては展開がスピーディなうえ、肉弾凶器も強盗グループも大変魅力的に描けています。このノリで最後までいってくれたら8点~10点くらい。ただしクライマックスは再び盛り返します。なので全体としてはクオリティ高めなB級グルメとして、幅広い世代に味わえる作品となっています。シンプルイズベストとはまさにこのこと。アクション好きな人なら観て損はないし、暇つぶしには最高な一品じゃないでしょうか。