<ネタバレ> 『握手をするときがきたようだ。』が、まさかの真相につながっ .. >(続きを読む)
<ネタバレ> 『握手をするときがきたようだ。』が、まさかの真相につながっていくとは…!このオチのためだけにあるような映画です。ミスター・ガラス。まさかのサイコ・パス!
デヴィッド・ダンは不死身。デヴィッド・ダンは力持ち。デヴィッド・ダンはエスパー。
これだけの力を持ちながら、なかなか行動に移そうとしない姿にはもやもや。
イライジャとの出会いにより、遂に自ら殺人鬼と対峙する。
まあ、見所がこことオチしかない割には、結構飽きずに見られた気がします。
ベンチ・プレスのあたりがやや冗長かもしれないですねー。最初は落とすんじゃないかと思って独特の緊張感だったのに、あまりにひっぱるもんだから途中で飽きちゃった・・・・。もう少し短い尺でスパッと驚かせてくれたらいいのになー。
ああ、もう一つ見所がありました。息子が銃をつきつけるシーン。そして息子にそっと新聞を差し出し、『シー』っとジェスチャーで伝えるシーン。息子との交流全部まとめて、名シーンと言えるでしょう。
ただ、『なぜ息子は父親に無敵のヒーロー像を求めるのか』という動機付けは弱かったように思います。
夫婦仲が次第に修復していくケースというのも、ある意味珍しいかもしれません。
割と緊迫感のあるサスペンス調の映画。箸休め的な夫婦イベントや家族イベント。それが適度な匙加減。メリハリが利いてて良かったです。
つっこみどころは多いかな。
病気になったことがないのは自分が一番よくわかっているだろーに、奥さんや職場の人に尋ねるのはわざとらしすぎ。
それに病気になったことがないのに、なぜその症状を知っているのか。
うん、もう少しヒーローとして覚醒してからの活躍を見てみたかった気持ちは否めないです。