<ネタバレ> 監督はタランティーノでしたか。どうりで、残酷な描写が多いわ .. >(続きを読む)
<ネタバレ> 監督はタランティーノでしたか。どうりで、残酷な描写が多いわけだ。
そして無駄なシーンも多い。正直ちょっとだれるところもあります。
とくにマスクをかぶるかぶらないのやりとりに、あんな尺を使うなんて。タランティーノ以外に許されませんww。
この単純なストーリーなら2時間以内に収めてほしいものです。
尺が長かった割に、ジャンゴの奥さんヒルダの出番は終盤だけ。ヒルダの人物の描き方が足りないように思います。
ジャンゴとシュルツの旅と同時進行で、時折ヒルダの現在の状況も教えてくれたら、もっと感情移入できたかもしれないです。
復讐劇や救出劇なら、ヒロインの魅力ってとても大事だと思うんですけど、その魅力がいささか足りなかったように感じます。
基本わかりやすいストーリーなんですが、終盤の流れだけなぜあんなめんどくさいことになったのか、いまいちよくわからなかったです。ディカプリオ演じるカルビンは、結構話が通じそうな相手に見えましたけど。普通に売買交渉できそうでしたけど?
あれ?気づいたら不満を書き連ねている(^_^;)
今更ですが、面白い映画でした。
ジャンゴがメキメキと銃の腕を上達させていくのは爽快。ジャンゴとシュルツに信頼関係が築かれていくのも心地よい。
そしてアクションではなんといっても早撃ちが最高。そのスピード感はトップクラス。
映画全体をもう少し尺を削ってコンパクトにまとめてくれたら、より高評価になったかも。
あ、この人ここで退場になっちゃうの?っていう意外性は、タランティーノならではですね~。