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<ネタバレ> 映画用にだいぶ脚色はしてあるでしょうけど、実話ってのが驚きです。
序盤~中盤はかなり怖い。なにが怖いって、相手の正体がわからないのが怖いのです。
幽霊がどうにも複数いるっぽい。子供の霊。その母親だか家政婦だかの霊。で、一番邪悪な魔女の霊。
要はこの魔女の霊が、いままでもこの館に来たひとたちをとり殺して、他の霊は魔女の犠牲者ってわけです。
でもね、最初のうちはそんなことはわかりません。だからオルゴールが鳴っているときもびびるし、家政婦の霊にもびびります。だって敵か味方かわからないから。何されるかわからないから。
よって、今作の恐怖のピークは中盤くらいまででしょうか。母親が末っ子のエイプリルと目隠しかくれんぼしているときなんかマジで怖い。
そして中盤、母親が霊から地下室に閉じ込められるシーン。ここがもう最高潮。母親は真っ暗な地下室で霊に遭遇するし、その一方娘たちは洋服ダンスの部屋で魔女の霊に襲われる。ここはやばかったですね~。
相手の正体がわかってきてからは、映画のテイストがちょっと変わってきます。
なんだか真面目なゴーストバスターズを見ている感じ。
それはそれで面白い。もちろんホラー演出も継続はされるわけですが、なにしろ人がいっぱいいるので、こっから先はもうそんなにたいして怖くない。幽霊が苦手な自分にはそれぐらいがちょうど良かったです。
ずっと中盤のノリでいかれたら怖すぎてリタイアしたかもしんないです。[良:2票]