<ネタバレ> 「もしかしてマクレーン刑事ですか?」とみんながマクレーンの .. >(続きを読む)
<ネタバレ> 「もしかしてマクレーン刑事ですか?」とみんながマクレーンのことをさりげなく知っている。シリーズならではの好演出。
「この後食事でもどうですか。」と誘う空港の案内の人に、薬指のリングを見せながら笑顔で「これだけもらっておくよ。」と言うマクレーン。
肝心なところで鳴るポケベル。
ベルトコンベアーを使って拳銃を手繰り寄せるシーン。
大掛かりなシーンだけでなく、ちょっとしたシーンにも工夫が随所に散りばめられていて、凄く良かったのです。
ひとつひとつのシーンは本当に良かったのです。
なのになぜかあんまり乗れない。
見ているときの精神状態の影響か。それとも期待値の大きさの裏返しなのか。
少なくとも、「ダイハード」として見るとそれほどまでには面白さを感じなかったんです。
じゃあ、ひとつの作品として見ると・・・?いや、シリーズものは続編として観賞するからこそ、その作品の価値があるのだと思います。ですからあくまでダイハードの続編としてそれほどには楽しめなかったというのが素直な感想です。