4.出てくる人間がみんなカッコ良過ぎるんですよ。ジョーや力石、その他の対戦相手はもちろん、段平や葉子、紀ちゃん、おそらく一番情けなさそうなキャラである西ですら…本作の登場人物たちの、この時代にリアルに生きている生活感がたまらなくカッコいい、歴史的名作。 【亜流派 十五郎】さん 10点 [全巻 読破](2009-09-17 15:21:43) |
3.日本の少年漫画における代表作の1つだと思います。 ジョーの成長に伴って変化する作画。連載当初はこの作品前の『ハリスの疾風』と同様な絵なのですが、後半はジョーの状態をあらわすがごとく鬼気迫るものがあります。ある意味作品が作者に乗り移った・・・・ともいえるのかもしれません。ホセとの最終戦その開始前からの葉子とジョーのやり取りから、白くなったジョーの1ページエンディング・・・まさに感動的な作品だと思え満点以外は考えらません。 |
2.主人公ジョーをはじめ、段平、力石、マンモス、カルロス、等々、名脇役の見事さが、際立つ。ボクシング漫画というより、人間ドラマ的な要素に惹かれた。
ホセ戦の前に葉子とジョーが語りあうシーンは、ボクシング漫画とは思えないほどのロマンティックさ。
このシーンは何度読んでもグッとくるトコロ。 【aksweet】さん 10点 [全巻 読破](2007-10-11 04:57:14) |
1.現在においても日本を代表とする漫画の一つ。劇画漫画ではダントツでしょう。マガジン黄金時代を支えた、高森朝雄(梶原一騎)先生とちばてつや先生のコラボ。どちらの先生からしても最高傑作の作品ではないでしょうか。世の中に与えた影響はとても大きいです。なんといってもジョーは男の中の男。力石も最高。 【アキラ】さん 10点 [全巻 読破](2007-10-08 17:59:32) |