1. アンダーカレント
《ネタバレ》 人物像の配置や、静謐に展開する物語の丁寧さは、完璧。まったくと言ってもイイくらいに、隙がない。 10点(2007-11-30 21:56:48) |
2. アイアムアヒーロー
《ネタバレ》 洋邦各メディア問わず、かなりの高水準ゾンビ作品。 体を許した相手であろうが、足の臭いにイチイチ恥ずかしがるつぐみが可愛くて仕方なかった。ゴミ回収車のシーンは、本気で悲しかった。 8点(2016-01-01 03:06:58) |
3. 愛気
格闘技描写の「あり得そうであり得ない」ギリギリの点を、実にうまくユラユラしながら描いている。主人公の「トンガリ過ぎたサドっぽい正義感」が面白いが…えっと…どのへんが「愛」気なの? ちょっと謎めいたタイトルである。 7点(2012-02-04 00:50:58) |
4. 青い花
正直百合物って、超苦手なんです。が、やはりここは志村節。イライラしたりネチネチしたりウットリしてしまいがちなジャンルにもかかわらず、緩々と淡々と物語をこなして行く手練は見事。 【追記】2011年発行の最新刊・6巻で、物語が静かに急展開!ホント、志村貴子って曲者です。 7点(2007-12-05 05:44:27) |
5. 荒川アンダーザブリッジ
荒川住人のボケとリクのツッコミに固定しきった展開に正直飽きてきている。最近、絵も荒い。しかし、隠されている重要らしきスジと巻末にあるフルカラーの良さが気になってしょうがないのも確かで、無視できないんですよね中村光。 6点(2008-10-18 01:30:56) |