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プロフィール
コメント数 181
性別 男性
年齢 62歳
自己紹介 映画でしか表現できない何かが表現されているかどうか。それが全てです。

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41.  鈴木家の嘘 ひきこもりや自殺といった重いテーマにコメディー要素の入り混じったどっちつかずの映画。要所要所で入るBGMがかなりダサい。もう少しコメディーに振り切ってくれた方が良かった気がする。なんにしても岸辺一徳、原日出子、木竜麻生といった当代きっての演技力おばけの力がすごすぎた。この3人の演技力でほとんどダレることなく最後まで見ることができてしまった。とくにごく普通の女の子を完璧に演じた木竜は日本映画の至宝だと思う。[インターネット(邦画)] 6点(2023-09-24 21:12:56)

42.  菊とギロチン 《ネタバレ》 とにかく美しい映像で安心して見ていられる。手持ちカメラを多用することで大正時代の動乱の世相を巧みに表現している。最後まで引っ張っていく脚本の力もあると思う。役者もみんな頑張って体を使った演技をしている。なんとも残念なのが実話に基づいた作品であるためオチが付いていない。ラストがなんとも肩透かしでカタルシスが得られなかった。3時間20分の長尺で興行成績が心配になるが、令和の我々を大正時代に連れて行くにはこのぐらいの尺で描かないとちゃちなものしかできなかったと思う。見ていて思ったのが、ヒロインの木竜麻生が素晴らしいということ。口先だけのセリフ回しや小手先の顔面小芝居ではなく、役になりきったスケールの大きな演技で一言一言のセリフが心に刺さった。日本映画を背負って立つ逸材だと思う。[インターネット(邦画)] 7点(2023-09-24 18:05:22)(良:1票)

43.  水のないプール 夜の闇の描写が素晴らしい。黒色が効いている。映像で語ろうとする映画的なセンスが全編にわたってちりばめられている。しかし、脚本がちゃちなものに思えて残念だった。都合よく次々と現れる若い女たち、それが悉く一階で掃き出し窓を鍵もかけずに一人で寝ているという安易な設定。冒頭のシークエンスで、イキっているガタイのいい2人の男性を一人で簡単に追い払う内田裕也。せっかくの映像を生かし切れていないように思う。[インターネット(邦画)] 6点(2023-09-24 13:33:42)

44.  スマホを落としただけなのに 《ネタバレ》 北川景子が熱演していて思っていたよりも演技が達者でびっくりした。犯人の意外性もあったし、犯人とパソコン刑事とのIT合戦もいい感じだった。飽きさせずに最後まで引っ張った脚本と演出も良かったがラストはどうにも突っ込みどころが満載で残念なことになってる。まず、助けに来た男は何故直ぐに110番しなかったのか、彼女を助ける前に110番だろうとツッコミたくなった。次に犯人を目の前にして悠長に身の上話をする女、まず110番しろよと再びツッコミたくなった。極めつけは、パソコン刑事だけがひとりで駆けつけて犯人と戦っている間他の警官たちは何をしていたのだ?監督のキューで一斉に現れたであろう警官たちに失笑してしまった。[インターネット(邦画)] 5点(2023-09-20 20:24:40)(良:1票)

45.  老後の資金がありません! 《ネタバレ》 脚本も丁寧に書かれていて、伏線がすべて回収されてハッピーエンド、楽しめるコメディーになっている。俳優陣も完璧な演技で適材適所、特に松重と草笛の演技力はすごかった。草笛光子は発声も活舌も素晴らしくて体の演技も満点、顔面も自由自在で日本映画界の至宝。ほとんど主役状態だった。ただ、老後の資金の最重要支出項目は介護、看護、医療費であり、登場人物全員が持病もなく健やかに過ごしていてはどんな笑いも浅いものになってしまう。老後問題をテーマにしたコメディーで、介護、看護、医療問題をスルーしたことは致命的だと思う。[インターネット(邦画)] 4点(2023-09-20 12:50:26)

46.  ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 《ネタバレ》 謎解きが複雑で、内容を理解するのに必死なってしまった。映画を見ているというよりは小説を読んでいる気分。映画的な見せ場もなく、一番大事なアイテムである薬の容器が絵面として弱すぎて興が覚める。ストーリーとどんでん返しは秀逸だが映画としては物足りなく感じてしまった。ヒロインが可愛いのでプラス1点。[インターネット(字幕)] 5点(2023-09-16 19:55:34)

47.  台風家族 《ネタバレ》 ブラックコメディーとしてよくできていると思う。映像が抜群に良いし、脚本も飽きさせることなく引っ張って行ってくれる。役者の演技も素晴らしい。最後のオチもしっかりついて文句なしと言いたいが、あの骸骨はいただけない。当然警察も犯人の行方を徹底的に捜査するはずだし、川辺の骸骨が10年間も発見されずに残っているというところでせっかくのリアリティーある展開が茶番になってしまった。犯行時にに偶然の土砂崩れで埋まってしまっていた2人の遺体が、10年後の台風で土が流れて露になったといったようなこじ付けが欲しかった。[インターネット(邦画)] 5点(2023-08-20 23:39:04)

48.  レイクサイド マーダーケース 《ネタバレ》 コメディータッチの明快な映像が、シリアスな内容に合致していない。脚本は無駄なく進んでいくが、ラストで子供たちの犯行の動機が分からないまま終わってしまうのはなんとも肩透かし。一流の俳優をずらりと並べてこの内容はいかがなものか。さすがにそれぞれのセリフ回しや体の演技は見ごたえがある。良くも悪くも舞台芝居を見ているような気がした。[インターネット(邦画)] 4点(2023-08-01 00:56:32)

49.  轢き逃げ 最高の最悪な日 《ネタバレ》 一番好きなタイプの映画なだけに残念なところが目立った。作画が冴えていて物語に引き込まれるし、豪華俳優陣もさすがに上手い。問題は、最初の動物の目の脅迫状がポストに入っていた段階で脅迫者が誰かわかってしまうこと。そして一番の問題は真犯人の演技が最初から下手すぎたこと。水谷豊は俳優としてのオーラを消して上手く演じていたが、輝を追いかけているシーンで相棒オーラが出てしまっていたのがちょっと笑えた。こんな地味な話では企画が通りそうにないと思うが、そこは水谷監督に賭けるということで東映もGOサインを出したのだろうか、そう考えてしまう程ヒットしそうにないしょぼい内容だった。[インターネット(邦画)] 5点(2023-07-30 23:54:30)

50.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 ウルトラマンのオリジナルストーリーを2時間にまとめたようなストーリー。自分の命を神永に与えるラストはそれなりに感動する。そして、ウルトラマンの造形がやはり素晴らしい。つまりこの映画の良さは、オリジナルの良さに負うところが大きいということだと思う。 役者は皆良い演技だった、とくに長澤まさみの使い方としては満点だと思う。[インターネット(邦画)] 5点(2023-07-25 19:11:21)《改行有》

51.  シン・仮面ライダー 仮面ライダー世代としては、1号、2号ライダーの再現度が素晴らしかった。しかし、VFX使いまくりなうえに、逃げ惑う群衆が皆無の世界観にはどうしても付いて行けない。「ショッカーは頭文字」のところで吹いてしまって、もう、コメディーとして見た方が良いと割り切ったがそれにしてもイマイチ。オーグ(怪人)1人を30分で倒す1話完結タイプの方がやはりしっくりくる、2時間はどうにも尺が長すぎた。浜辺美波、西野七瀬と良いキャスティングなのに、2人ともちっとも可愛くないのが残念。池松と柄本の演技が良かったのでプラス1点、ラストの子門真人の歌にプラス1点。できれば子門真人の歌は、一文字隼人のバイク疾走ショットにかぶせて欲しかった。[インターネット(邦画)] 4点(2023-07-25 13:36:35)

52.  勝手にふるえてろ 「私をくいとめて」もそうだが、綿谷ワールドは小説だからこそ成立しているという気がする。松岡茉優はすごく上手く演じているのだけど、どうにもストーリーに入り込めない。見ていてしらけてしまう。[インターネット(邦画)] 3点(2023-07-24 20:58:28)

53.  鳩の撃退法 《ネタバレ》 よくわからない話。偽札が巡り巡って一周してしまう面白さがあるのかもしれないが、このネタは落語からの剽窃ではないか。わかりにくい脚本で正直退屈してしまった。西野七瀬の太腿が唯一の見どころ。興行成績がどうだったのか心配。[インターネット(邦画)] 2点(2023-07-22 14:46:55)

54.  騙し絵の牙 一つ一つの絵をしっかり作っているのが素晴らしい。例えばきちんと必要なだけのエキストラを集めて、記者会見や行列、パーティーにリアリティを与えている。ストーリーもそれなりに飽きさせないし役者もみんな上手い。松岡茉優は本当に何でもできるいい役者だと思った。ただ、出版や文学についての話で終わってしまっていて、人間ドラマに深みが無い、別の言い方をすると人間を深く掘り下げていない。エンターテイメントとしてそこが物足りなかった。[インターネット(邦画)] 6点(2023-07-21 00:26:13)

55.  バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 《ネタバレ》 納得いかないことばかり、見るだけ時間の無駄だと思う。最初の謎の提示がわかりづらくて物語に引き込まれない。とにかく人が次々と死んでいき、最後に探偵以外みんな死んで終わり。しかも死因が大地震では感動したくても無理というもの。[インターネット(邦画)] 2点(2023-07-20 20:25:04)

56.  子宮に沈める 《ネタバレ》 後味の悪さは天下一品。全編音楽無しの構成が重くのしかかる。子供目線のローポジションの多用で徹底したリアリズムを追求したような映像だが、幸ちゃんの顔色がいつまでも健康的だったり、おむつ交換をしていない蒼空君が泣きわめくわけでもなくスヤスヤ眠っていたりと気になる点も多い。とくにラストの死体の幸ちゃんはあまりにも不自然、血圧ゼロなら頬はコケて顔は土色になっていなければいけない。あれではスヤスヤ寝ているようにしか見えない。結局、事実を羅列しただけで、脚本としての起承転結もない。はたして誰がお金を払ってこの映画を見に行くのか、途中から興行成績がものすごく不安になってしまった。[インターネット(邦画)] 5点(2023-07-17 18:45:13)

57.  さがす 《ネタバレ》 素晴らしい映画。まず、映像の色調が素晴らしい。きちんとシリアスな話をしますという監督の姿勢が伝わってくる。巧みに時系列を交差させながら最後までまっすぐに進んでいく脚本。エンターテイメント性も十分に持たせながら最後の最後に真っ当な楓の心で作品世界を厳粛な色に染め上げている。減点のしようがないと言いたいがひとつだけ。楓は山内のジャージと父の携帯を奪い取ったのだから、その時点で警察に駆け込めば山内の指紋もDNAも採取できたのではないか。山内は8人殺害の重要指名手配犯なので、いくら子供の訴えでも山内の指紋がでれば警察は全力で山内と原田智の行方を捜したはず。聡明な楓がそうしなかったことで話の説得力が減じてしまった。すいませんマイナス1点。[インターネット(邦画)] 9点(2023-07-15 14:03:46)(良:1票)

58.  寝ても覚めても 《ネタバレ》 脚本がしっかりしているから、最後まで飽きさせない。そこに、映画的な構図のカットと東出、唐田のしっかりした演技が加わって、突拍子もない設定にちゃんとリアリティーを与えたことで、実感の伴った普遍的な恋愛物語となっている。  また、最後の追走シーンをロングショットで長回ししたり、登場人物の心理をセリフではなく構図や映像で表現したり、濱口監督が過去の名作映画をリスペクトしているのが画面から伝わってくる。北野武のDollsを想起させる携帯電話の投棄シーンが印象的だったのもその一例だ。猫の使い方も上手いし、岡崎の母親のエピソードも、しっかりと朝子の二股の答え合わせになっている。  良平の「水かさが増している」「きったない河やで」のセリフに対して、エゴイスティックな自分の本心を骨の髄まで舐め尽くした朝子がつぶやく「でも、きれい」の一言はみごとなラストシーンだと思う。唐田えりかは体の演技ができるし背中の演技も上手い、ぜひ復活して大成して欲しいと思う。  [インターネット(邦画)] 9点(2023-07-14 21:42:13)《改行有》

59.  科捜研の女 -劇場版- 《ネタバレ》 脚本が面白くない。たいして面白くない話をBGMで繋いで最後までなんとか飽きさせないようにしている感じ。殺人の動機もちゃちだし、実際の殺害方法もあまりにも現実離れしている。第2の殺人については、2階から飛び降りても人はほとんど死なないということを無視している。満載の突っ込みどころを全部無視して沢口靖子を見るためだけに映画館に行く人がどれだけいるのだろう。この映画を見に映画館へ行った人はテレ朝のTV版のファンだけなのだろうと思ってしまう。[インターネット(邦画)] 3点(2023-07-13 17:55:53)

60.  凶悪 脚本がしっかりしていて飽きずに最後まで楽しむことが出来た。カメラも落ち着いた構図でしっかりと撮っていて、画面の色調も素晴らしい。気になったのはピエール瀧の演技、本当に人を殺しそうな怖さが感じられなかった。どこか人の好いチンピラに見えてしまい、次々と人を殺していく狂気や怖さが無かったのが残念。山田孝之とリリーフランキーの演技はツボにはまって良い感じだった。私の一番好きなタイプの映画だけに、もう少し何かカタルシスのようなものが無いといまいちに思えてしまう。オチが弱かったのもカタルシスが得られなかった原因だと思う。 ただ、ジジ・ぶぅをはじめ、村岡希美、吉村実子他、脇を固める俳優陣の演技は素晴らしかった、作品に真に迫るリアリティーを与えていたと思う。[インターネット(邦画)] 6点(2023-05-21 22:24:49)《改行有》

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