|
タイトル名 |
昭和枯れすすき |
レビュワー |
R&Aさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2009-02-17 13:30:44 |
変更日時 |
2009-02-17 13:31:15 |
レビュー内容 |
『青春の蹉跌』(神代辰巳)が74年か。この頃って役者を街中を歩かせてビルの上から撮ったり、半ばゲリラ撮影的に撮ったりして都会の生々しい喧騒を映し出すのが流行りだったのだろうか。それとも単純に予算の関係か。当時の町並みや風俗が見られてそれはそれで面白いからいいんだけど(特に当時の上映されてる映画の看板がいい)、なんかそこだけ取ってつけたような感じがしてしまう。あと、全体のストーリーはサスペンスってことになってるみたいなんだけど、もうサスペンスの部分、つまり妹は犯人か?ってところは先が見え見えでいまひとつ盛り上がらず、でもサスペンスは兄と妹の男と女の関係にも似た復元不可能な亀裂というメインのドラマのための道具立てだったりするならそれでもいいのだが、そうでもないから困ってしまう。この映画のウリが分からない。 |
|
R&A さんの 最近のクチコミ・感想
昭和枯れすすきのレビュー一覧を見る
|