|
タイトル名 |
菊次郎の夏 |
レビュワー |
R&Aさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2007-11-07 15:22:21 |
変更日時 |
2007-11-07 15:30:43 |
レビュー内容 |
連れてゆくという目的を果たした後の後半部分が「いい!」という人と「ダメ!」という人が見事に割れてますねー。私は「いい!」という人。子供を元気づけるためのギャグのひとつひとつは正直面白くないんですが、面白くなくたっていいわけです、この場合。すべってようが面白くしようと必死になってる姿がいいんです。むしろすべってるほうが良かったりして。その笑わせ方も『監督・ばんざい!』でも書いたのですが、徹底して言語不要、画面だけで笑わせる。北野映画が海外で受けるのはけして日本的なものを外国向けに見せているからではなく、言葉が解からなくとも理解できるというまさに「映画」であるからなのだ。北野武の究極の癒しムービー。なんて言うと監督はいやがるだろうけど。 |
|
R&A さんの 最近のクチコミ・感想
菊次郎の夏のレビュー一覧を見る
|