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タイトル名 |
カクテル |
レビュワー |
R&Aさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2007-12-11 12:55:50 |
変更日時 |
2007-12-11 12:55:50 |
レビュー内容 |
バスで都会へと向かう主人公の様は80年代版『真夜中のカーボーイ』といったところ。たしかナントカドッグとかいう犬のマークのバスで、車窓から主人公が見る景色にも犬が登場していたと思うのだが何か意味があるのか当時気になっていたことは覚えているんだけど、実際なんか意味があったんだろうか。中身は一人の男のサクセスストーリーを強烈なまでの省略を伴って進行させてゆく。その結果、なんの苦労も無しにプロフェッショナルなカクテルさばきを獲得し、唐突な出会いと別れが描かれるというご都合主義もいいところのトレンディドラマになってしまったのだが、アイドル映画としてトム・クルーズを際立たせようとしなくとも、トム・クルーズって人は勝手に輝いてくれる絵になる男なわけだから、もうちょっとトム寄りでないものにしてくれたほうが良かったような気がする。ま、でも巷で言われるほどの駄作でもないと思う。 |
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