みんなのシネマレビュー
ファニーゲーム - R&Aさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ファニーゲーム
レビュワー R&Aさん
点数 5点
投稿日時 2007-06-28 13:38:00
変更日時 2007-06-28 13:38:00
レビュー内容
3人のうち誰から殺すか、、、銃声、、、無音。誰もが目を疑う展開。映画がこれまで頑なにしてこなかったことを平気でやる。しかも(映画の)時間はまだたっぷりとある。この時点ではっきりしたことがある。この作品がこの後の展開でどう転ぼうが「救い」の要素は断ち切られたということ。それでも見る。主導権を握る男がこちらに声をかけてくる。虫唾が走る。それでも見る。仮に形勢逆転してこいつらが殺されることになったとしてもそこに「救い」は無いはずなのに何かを望みながら見る。かすかな救いを映画が見せてくれる。しかしやり直し。うそ!!(映画の)時間はまだありますから、まだまだいたぶりましょう。我々はこのファニーゲームに参加したことを後悔しながら、降りることも許されず見続けるしかない。この映画がさんざん提示する「これは映画なんだから」の言葉を唯一の救いとしながら。しかし男が言う。「虚構は現実なのだ」と。ごめんなさい。勘弁してください。あなたの勝ちです、ハネケさん。 この作品は観客に不快な思いをさせるために作られたもの、ではなくて、「映画」を観るにあたって漠然とある「ストーリーにおける公式」を壊すことに徹した作品である。衝撃的ではある、が、「映画」を壊しにかかっているわけではなく、あくまで「ストーリー」。つまり小手先だけの小ズルイ作品。それでもやはり衝撃的であることは否定できない。
R&A さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2016-06-30クリーピー 偽りの隣人75.35点
2013-09-05パシフィック・リム46.86点
2013-09-05風立ちぬ(2013)76.54点
2013-06-06孤独な天使たち86.66点
2013-03-14愛、アムール76.24点
2013-03-13横道世之介77.46点
2013-03-12アウトロー(2012)76.20点
2012-11-12悪の教典65.50点
2012-10-30アウトレイジ(2010)76.60点
2012-10-18戦火の馬76.86点
ファニーゲームのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS