|
タイトル名 |
赤い靴(1948) |
レビュワー |
R&Aさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2006-12-08 16:30:23 |
変更日時 |
2006-12-08 16:30:23 |
レビュー内容 |
舞台の上で踊るバレエが次第に映像の中で踊るバレエへと変貌する。美しいその踊りをまずしっかりと映し出す。不必要にカットを割らずにバレエ本来の美を丁寧に映し出す。カットが割られるときは、まさに映画だけにしか表現できない世界観を最大限に見せるとき。バレエ本来の美はしょせん映画は生で見る以上の感動を再現できない。しかしその美を映画的に見せることはできる。どう見せるかは柔軟な発想とセンス、そして実際に画にする技術と努力。この映画はそのお手本として素晴らしすぎる画を堪能させてくれる。芸術的であり且つエンターテイメント性を併せ持ったバレエシーンに魅了されること間違いなし。 |
|
R&A さんの 最近のクチコミ・感想
赤い靴(1948)のレビュー一覧を見る
|