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タイトル名 |
吸血鬼(1931) |
レビュワー |
R&Aさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2007-01-23 15:52:15 |
変更日時 |
2007-01-23 15:52:15 |
レビュー内容 |
ストーリーはわけがわからん。他の方のレビューを読んで理解しようと思ったら、エスねこさんのせいで余計にわからんようになってもうた(笑)。ドライヤーの初トーキーらしいがほとんどセリフなし。吸血鬼映画なのに吸血鬼が姿を見せない。ストーリーを構築しようとはせず、イメージの羅列が淡々と描かれるといった感じ。で、そのイメージの羅列から漠然としたストーリーが浮かび上がる。物語より映像が先にある。ゆえに一つ一つの映像が強烈なインパクトを持つ。釜を持つじいさん、土を掘る、あるいは埋める影、人と影のコラボレーション、棺の中の主人公とそこからの目線で捉えた風景、凄まじきおが屑の生き埋め、、、。これが映画。これこそが映画。なんだと思う。 |
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