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タイトル名 |
アナザヘヴン |
レビュワー |
R&Aさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2003-12-05 15:02:41 |
変更日時 |
2003-12-05 15:02:41 |
レビュー内容 |
原作を冒頭だけ立ち読みした(買えよ!)。面白そうだと思い映画を見た。居心地の悪い別世界から居心地の良い悪意に満ちたこの世界へ「ナニカ」がやってきた。「ナニカ」は悪意そのもので人の脳に住みつきその人の悪意を開放する。箱となる人の身体を移りながら、同じ臭いを感じたマナブに近づこうとする。だが人の脳に寄生することで悪意だけではなく愛だの善だのといったものまで吸収し次第に弱り、最後には朝子の愛に悪が屈する。ってこんな感じですよね(違う?)。筋は悪くない。いや、結構面白い。でもラストで「ナニカ」が画面に映し出されたことでなにもかもぶち壊された。楽しめた前半にも少々の不満はある。「ナニカ」が興味を抱くほどの「悪」をマナブに感じない事が一番気になる。それから、血の涙が目から出てる女を普通はナンパせんと思う。 |
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