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卍(1983) - R&Aさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 卍(1983)
レビュワー R&Aさん
点数 3点
投稿日時 2007-08-30 11:38:12
変更日時 2007-08-30 11:38:12
レビュー内容
関西のことばを文学に美しく溶け込ませた谷崎の世界観というものだけをとってみれば、若尾文子(増村版『卍』)の関西弁よりもこの樋口可南子の関西弁のほうが、人を誘い、惹きつけ、惑わす女の使う甘ったるい関西弁をはるかにうまくしゃべっている。だから関西弁の魅力が出ているかどうかで見れば、断然こちらの作品に軍配が上がる(というか、増村版は関西弁の必然が全く無い)のだが、いかんせんストーリーも、その展開のさせかたも面白くない。樋口と高瀬の関係の始まりもかなり無理やりだし、原田が警察官であることから導かれるものも弱い。「殺人現場」という魅力的な展開を予想させる絶好の「場所」もただの「場所」でしかなく「殺人現場」である必然が無い。現代に置き換えているといっても、母が妊娠したとかいうエピソードになんの意味があるのか。梅宮辰夫は何しに出てきたのか。面白くないうえに無駄が多すぎる。当時けっこう好きだった樋口可南子のハダカはキレイでした。
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投稿日付邦題コメント平均点
2016-06-30クリーピー 偽りの隣人75.35点
2013-09-05パシフィック・リム46.86点
2013-09-05風立ちぬ(2013)76.54点
2013-06-06孤独な天使たち86.66点
2013-03-14愛、アムール76.24点
2013-03-13横道世之介77.46点
2013-03-12アウトロー(2012)76.20点
2012-11-12悪の教典65.50点
2012-10-30アウトレイジ(2010)76.60点
2012-10-18戦火の馬76.86点
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