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タイトル名 |
仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) |
レビュワー |
R&Aさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2005-11-15 13:01:52 |
変更日時 |
2005-11-18 11:29:48 |
レビュー内容 |
源義経の死の謎とかダ・ヴィンチの絵の謎とか写楽の正体の謎とかツタンカーメンにまつわる謎とか、、歴史上の人物のまだ明かされない謎をフィクションで綴ったものって昔から大好きなんです。だからこの作品も題材だけは興味をそそるものでしたが、いかんせんフィリップの哀しみも伝わらなければルイの横暴さも演出で表現したものが無く、戦いは迫力が無く銃士たちの結束は役者の演技だけが頼り、さらには背景は偽物の臭いプンプンというなんともお粗末な作品でした。「仮面の男=フィリップ」という物語の中にあってメインに描かれたのが、忠誠心によって自分自身を偽った(見えない仮面を被った)男、ダルタニアンの物語というのは良かった。音楽を聴くと私もパーフェクトな氷の舞いを披露したヤグディンを思い出す。というより、「愛しのヤグディンさま~~」と悶絶する嫁さんを思い出す。 |
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