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タイトル名 |
十二人の怒れる男(1957) |
レビュワー |
あばれて万歳さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2014-03-17 01:39:53 |
変更日時 |
2014-03-17 01:39:53 |
レビュー内容 |
本サイトには「好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧」という機能があるわけなのですが、私の場合、その不動の1位がずっと本映画でした。
この映画のレビューを書かないと、一覧から消えてくれそうにないので書きます。
私がはじめてこの映画を見たのは35年ほど前の事で、もちろん何の予備知識もなく観たわけですが、シンプルで緊迫感のあるその面白さに釘付けになったのを覚えています。 どう考えても覆りそうのない判決が、たった一人の頑張りで、一人また一人と意見を変えていくその面白さ。 当時の日本文化にディベートの概念はほとんどなく、狭い部屋でのみ繰り広げられる(実際は控え室とかもありますが)この映画には本当に驚きました。
高校時代(30年以上前ww)、やはりこの映画が好きな友達と「ナイフってのはこう使うんじゃない、こうです!」なんてナイフの使い方遊びをしていたくらいこの映画は好きでした。
しかしそうは言っても、最後にこの映画を観てから20年以上が経過し、いまさらレビューなんか書きようがない…と思ってたら今年(2014年)になってこの映画を見返す機会があったのです。 いやー相変わらず面白いですね。あらたな発見も結構ありました。
でも、いまさらそれを分析的にレビューしても野暮というもの。レビュー自体は30年前の記憶のままに収めておきます。
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