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タイトル名 |
時をかける少女(2006) |
レビュワー |
あばれて万歳さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2006-08-13 21:59:20 |
変更日時 |
2016-09-26 20:17:35 |
レビュー内容 |
小品だからできること、ジャパニメーションだからできること、今の日本の風景だからできること.... この作品はそういった要素の積み重ねが偶然作用してできた小さな奇跡だと思います。 それを象徴するのが真琴の「わーーーーん!!(泣)」(←「わ」と「ん」には要濁点)という豪快なまでの漫画泣き。 あんな絵に描いたような見事な漫画泣きはここ20年見たことがありません。 そしてこの作品はそのヒロインのストレートで豪快な漫画泣きが本当によく似合うど真ん中速球一本勝負な青春漫画映画です。 ケレンに満ちた大作を見慣れている中、これだけシンプルに、それはもう気恥ずかしいまでにまっすぐに、豪速球ど真ん中ストレート勝負な映画を見る快感といったら、もう、ねぇ。 |
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