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タイトル名 |
ドラゴン・タトゥーの女 |
レビュワー |
あばれて万歳さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2018-03-01 14:50:43 |
変更日時 |
2018-03-01 14:50:43 |
レビュー内容 |
原作未読、オリジナル未見です。
見た後で知ったんですが、これリズベットが主人公のシリーズ物なんですね。
さてさて、映画を観ていれば殺されたと言われている娘が生きているのは割と序盤で気づきますし、そうなると親類と一切連絡をとらないロンドンの彼女がその正体なんだろうなぁ、という事も想像できますから、それが解き明かされるところまでは「まぁそんな感じだよね」という予想の範疇の展開でした。
予想外だったのは、事件が解決した…と思われてからで、映画中では短い時間ながらリズペット大活躍であれよあれよと20憶ユーロを手にいれちゃうわけです。 (ちなみにそのために投資だと称して5万クローネを借りますが、これ日本円で60万円くらいですね。投資効率いいな!)
リズペット、いわゆる「天才サヴァン」キャラで、ドラマや小説にちょくちょく出てくるステレオタイプなキャラなんですが、それにしてもスーパーマンすぎます。 すげーな、リズペット…と思って見ているとラストでまさかの展開。
なるほど(軽めにいって)情緒不安定なお嬢さんですから、ちょっと気に入らないとあぁなっちゃうわけですね。
それにリズペット主役であれば、彼との関係もあそこで終わらないと次に続きません。
一見ダニエルクレイグの映画かと思わせといて(だってポスターというかパッケージ写真もそうですよね)、実は終始リズペットが主役だという、そこが個人的には一番びっくりした、そんな映画でした。 |
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