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タイトル名 |
イージー・ライダー |
レビュワー |
あばれて万歳さん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2013-11-24 11:01:27 |
変更日時 |
2013-11-24 11:01:56 |
レビュー内容 |
時代でいえばうちの父がまさにこの映画の世代(少し上)なわけですが、うちの父はアメリカといえば「奥様は魔女」が大好きだった人なわけで、そこに描かれたのはまさに当時日本人があこがれたアメリカ中上流の生活。その同時代で描かれるこいつは、当時のアメリカ人から見れば「こっちの方がはるかにリアル」な映画なのかもしれません。しかし、そういう父の影響を受けて育った僕から見れば、もう全然なんの共感もしないし、自分が撃ち殺す側に回るだろう事はまず間違いないわけです。典型的な「好き嫌いが別れる」映画なんでしょうけど、それはつまり、撃ち殺す側の感性の人と撃ち殺される側の感性の人で別れるって事でしょう。ぶっちゃけ、いくら過去の名画であっても「2001年宇宙の旅」がすでに10年以上前を描いた映画(予定)の今現在この映画を観て、その感性を理解するのは相当難しいのではないでしょうか。 |
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