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タイトル名 |
恋人はスナイパー 劇場版 |
レビュワー |
337さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2005-02-04 03:52:19 |
変更日時 |
2005-02-04 03:52:19 |
レビュー内容 |
全3作通しての感想です。 1作目が一番マシでした。マシってだけで、粗を探せばキリがないですが。 この作品の一番の欠陥は、「狙撃」がまったく生かされていないことです。これがとても難しい題材であったことは、きっと脚本の君塚氏も思い知ったことでしょう。狙撃はとても地味なうえ、一瞬で見せ場が終わってしまう性質のものですから、見せ方がとても難しいのです。だから2作目では完全にカンフーに逃げてしまったのでしょう。しかしそれではタイトルに偽りアリになってしまうので、3作目では頑張って「狙撃」のドラマに持っていった。頑張ったけど、やっぱりダメだった、そんな感じ。スナイパー同士の戦いは、どちらかの位置がわかった時点で勝敗が決まるのが定石。もはやどうやって盛り上げればいいかわからなくなったのか、土壇場で竹中さん生き返ってるし・・・。 全体的にリアリティがないのは目をつぶるにしても、核に据えた「狙撃」だけは丁寧に描いて欲しかった。ウッチャンと水野美紀のスタントに興味ないなら、見る価値なし。 |
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