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タイトル名 |
エアフォース・ワン |
レビュワー |
深海さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2004-07-18 23:31:15 |
変更日時 |
2004-07-18 23:33:50 |
レビュー内容 |
この映画、イラク戦争が起こり、テロが頻発する現時点で初めて観たので、何か何だか異様な感じを受けてしまった(^^;;思いっきり作中でイラクやフセインが実名で名指しされているし、妙に今のアメリカとシンクロしてしまう部分があったりなんかして、どうも変な感じが抜けなくて・・。公開当初に観ていれば、こんな感じは受けなかったのだろうけど、観たタイミングが悪かったみたいですね。内容自体はそこそこ面白かったと思うけれど、やっぱり一国の大統領を守るためにはあれだけの命を犠牲にしなくてはいけないんだな~・・と複雑な気持ちにも。私がこの映画で一番印象的だったのは、エアフォースワンが操縦能力を失って、敵のミサイルをよけられなくなったシーン。その瞬間に戦闘機に乗っていた軍人が「エアフォースワン、操縦不能のようです。私が行きます」と言って何のためらいもなく、自らの機が盾になり、彼はそこで死んだ。でも本当に、ただ普通に任務を遂行した、と言う感じで突っ込んで言ったのを観て、軍人って言うものはこういうものなんだと、もの凄く切なくなった。ほんの数秒のシーンだけれど、あれが何より私の記憶に残りました。 |
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