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タイトル名 |
六人の嘘つきな大学生 |
レビュワー |
リニアさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2025-05-05 15:55:52 |
変更日時 |
2025-05-05 21:16:17 |
レビュー内容 |
原作未読。 まず、映画タイトルの「嘘」の字を七から六にするのはダメだと思う。こういうのは止めた方が良い。
最後のほうで嶌衣織に反抗的な態度を取る、とても感じの悪い新人女性は何だったのだろうか?彼女が一波乱起こすのかと思ったら、ただの態度の悪い新人というだけで、よくあれでスピラリンクスに入社できたものだ。つまりは、近年の人事担当者の質の低下が社内で問題となっていて、それが嶌衣織の面接官への抜擢につながるのだろう。 あの最終面接(事件)を経て入社した嶌衣織の社会人として成長した姿が、ラストの面接官としての立場での自信の笑顔…なのだろうけど、なんだか物足りない。そこは、笑顔プラスもう一つ何か分かりやすい行動なり、セリフが欲しいところ。
それにしても、犯人の九賀蒼太の中途半端な調査(調査能力はかなり低い)に基づく過去の悪事?の告発に対し、スピラリンクスに入社したい人達の誰一人反論しないことが不思議だ。そこはスピラリンクスの最終面接の場であり、自分に対する誤った情報や言い訳がある者は、「それは正しくない!実際は…だ!!」と真実を自らの言葉で説明すればいいのに。。。
またこの犯人が、尊敬する先輩がスピラリンクスの面接に落とされたことに対する復讐のためにスピラリンクスを受けて、最終面接まで残るほど優秀な人物という設定の無理やり感は置いといて、その茶番をモニター室から見ている人事部員が異常であり、現在は当時の担当者は退社していて、その頃のことや真意は不明という、潔いほどのうやむや感がすごい。 |
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