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タイトル名 |
ワンス・アンド・フォーエバー |
レビュワー |
TOSHIさん |
点数 |
2点 |
投稿日時 |
2006-09-02 11:18:09 |
変更日時 |
2016-01-12 22:36:54 |
レビュー内容 |
○2016.1.11に久しぶりに鑑賞。○この映画は、基本的には主人公からの目線で進んでいくが、上官やカメラマン、ベトナム兵や兵士の家族など要素を盛り込みすぎたために、結局何が言いたいのか分かりにくくなっている。○そんな中、最後のナレーションで「戦友のために戦った」と言っているので、そういう意図はあったんだろうと察するが、いかんせんそれを感じさせる場面などほとんどなかった。○また、主人公がどうやらすごい人物らしいが(相手の作戦をことごとく的中させるなど)、ただすごいのであって、どうやってそうなったのかの描写に乏しく、ドラマにも入っていけない。○そして、本編の大半が戦闘シーンに割かれているが、爆発の連続にもかかわらず、それをスローモーションで見せるという淡泊な演出が手伝って、ほとんど印象に残っていない。○最後に余談だが、出発前の主人公のスピーチで、差別なくみんなで戦うと鼓舞したのに、本人が後年差別で捕まるとは。映画のセリフまで問題前と後で印象を変えてしまうなんて、製作側としてはたまったもんじゃない。 |
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