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タイトル名 |
夢売るふたり |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2018-09-24 18:51:59 |
変更日時 |
2018-09-24 18:51:59 |
レビュー内容 |
女性監督ならではの、松たか子の描写だろう。
松たか子って美人なんだけど、暗さを乗り越えた美人っていうか、 場面によっては、どす暗い表情も見せるので、とてもこの映画にマッチしてる。 若くして店を持つ夫婦の健気な奥さんが、店が焼けてから、旦那がひねて「過ち」を犯し、 そこでどんどん陰険になっていく女性役にまさにピッタシ。
最後、刑を終えて、魚市場で夫婦で働くその姿に、救われる感じだ。 フォークリフトから食堂の旦那を見つめる彼女の表情は、もう陰険ではない。 いい映画でした。
でもこの夫婦にふりまわされた女性たちも気の毒な話だよなぁ。 |
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