|
タイトル名 |
マリアの乳房 |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2024-02-10 00:07:57 |
変更日時 |
2024-02-10 00:20:01 |
レビュー内容 |
ラストのエンドロールで宮沢賢治の「ひかりの裸足」が紹介される。 あの世へ旅立つ前の風景が紹介されてる話だ。 マリアは、この世とあの世の中間の風景のような、性体験を可能にする能力をもった女性だ。
「ロクヨン」「ヘブンズストーリー」と我々を唸らしてきた監督、瀬々監督。 なんと京大卒で、ピンク映画からのたたき上げだ。 そんな彼のエロティックな話は、エロだけで片付けるのは、勿体ない作品が多いのではないか? そう思い、この映画を観た。
日本映画界は懐が大きい。 そう思うと、嬉しくなる。 |
|
トント さんの 最近のクチコミ・感想
マリアの乳房のレビュー一覧を見る
|