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タイトル名 |
ショーン・コネリー/盗聴作戦 |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2011-04-18 05:35:17 |
変更日時 |
2011-04-18 06:21:51 |
レビュー内容 |
自分はルメットのちょっとした犯罪を、さもありなんという風な粋な演出をするところが好きです。例えば、この映画では押入れに隠した無線で犯罪をしらせる喘息の子だったり、金庫の番号を教えろと犯人が奥さんに暴力をふるおうとすれば、怪我は治るとかいう旦那だったり、警察に押し入れられそうになったら、逃げるのにびびってしまうオカマの仲間だったり。あと傑作なのは、警察に通報したら、電話代の料金は誰が持ちますか?ともめるとこ。彼の作品はどれも因果応報の部分があり、そこだけとってもルメット映画を語れそうなくらいです。また監督は社会派で有名ですが、この映画は何もかも監視されてる社会を描く事で社会派なのかなぁと思ってたのですが、前のレビュワーさんのコメントを読んで、なるほどなぁと思いました。さすが、ルメット、映画の面白さを広めてくれます。 |
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