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タイトル名 |
欲望(1966) |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-08-27 17:34:13 |
変更日時 |
2008-08-27 17:34:13 |
レビュー内容 |
自分はこの映画は「芸術論」のように思えました。そこに複数の人があると思えば、それはあるのだと。夜、自分の世界に浸って、かっこよく飾り付けた部屋のインテリアも、朝、太陽の日があたり、一瞬、「なんだ、ガラクタじゃねえか」と思う事ってありません?この写真家の追及してる世界も、ライブで取り合いになる壊れたギターの一部も、大したもんじゃないかもしれない。そして、そんな世界を追及する人が、リアルな現実にぶつかった時、彼は何も出来ない。「芸術」って儚いものかもしれない。そんな印象をうけました。 |
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