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タイトル名 |
幸福(1964) |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2017-11-27 11:10:37 |
変更日時 |
2017-11-27 11:10:37 |
レビュー内容 |
アニエスヴァルタは女性監督なので、女性の側から見た人生の不安を描く。「冬の旅」では女性の野垂れ死にを、この映画では男の身勝手さへの怯えを描いている。当時は珍しく、女性側の視点は衝撃的だったろうと思う。自分の意見としては、この男は二人の女性を従えた王様みたいな気分になって、舞い上がっている馬鹿にしか思えない。このまま、ハッピーエンドで終わるはずがないのだが、この映画の言いたいことは、女性は怯えているというとこなので、このラストも致し方ないのかなぁと思う。 |
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