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タイトル名 |
郡上一揆 |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2024-08-11 00:15:49 |
変更日時 |
2024-08-11 00:17:18 |
レビュー内容 |
一揆といえば、白土三平の漫画のような反乱を思い浮かべる。 が、この映画の一揆は、むちゃくちゃ事務的である。
年貢の取り高を決める方式をめぐって、郡上の村の人々が、 地域の取りまとめ役の庄屋じゃ埒あかない。 ならば江戸に行って、お偉いさんに直訴って考えるのが、一揆なのだ。 しかし、お上はこの直訴騒動に、騒動の芽をつぶそうと、 一旦、訴えた連中を村に返して、監視の目を強める。 そこで、また何やら話し合ってるとこを、お上が足軽連れて、抑え込みに行くとこで、 これは、また直訴しかないというとこから、全員、打ち首。 酷い話だと思う。
しかし、逆に言えば、統制の強い時代が江戸だったのかもしれない。 打ちこわし~とか、過激な騒動は、江戸時代にはもう少なかったのかもしれない。 |
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