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タイトル名 |
ランボー |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2024-07-07 20:38:07 |
変更日時 |
2024-07-07 20:38:07 |
レビュー内容 |
ムキムキマッチョな戦闘の達人が、無双する話かと思っていました。 なんだかちょっとかわいそうな帰還兵の話でしたね~。 ランボーってこんな話だったんだ~。 田舎の保安官が、なぜここまでランボーを目の敵にするのか全く理解できませんでした。 この保安官たちが山狩りをして、逆にランボーに返り討ちにあっちゃうまでが、この映画のピークだったかなぁ・・・。 森での攻防は、いつの間にかランボー視点から保安官グループ視点に切り替わっているのが見事。 この自然な切り替わりが非常に巧く、追い詰められる獲物の緊張感を感じます。 その後は軍隊まで出てきて、ランボー1人じゃどうしようもないでしょっていう事態に。 坑道を脱出するまでが長くて、テンポの良かった前半に比べると若干ダレます。 後半、街に戻ってきて逆襲を始めるランボー。 ガソリンスタンドやお店や電気などのインフラを破壊しまくるランボー。 まあ、自分の命がかかっているので、致し方ないとは思いますが、街の人たちに責任はないので何とも複雑な気分に・・・。 で、そんな犠牲を払いながらも、保安官をやりこめる流れは見事。それなりに溜飲を下げることができます。 ところが、そこからラストまでの流れは、保安官たちの理不尽な仕打ちが世に出ることなくランボー1人が悪者にされたかのような後味の悪い結末。もやもやとした不快感。すっきりしないです~。 |
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