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タイトル名 |
インクレディブル・ハルク(2008) |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2019-10-30 03:28:54 |
変更日時 |
2019-10-30 03:28:54 |
レビュー内容 |
期待通りの面白さ。いや、平均点が低いのを事前に知っていたので、期待以上の面白さといったほうが正しいかもしれません。 人には誰しも変身願望があります。この映画の主人公はそれを望んでいませんが、それを望んでいる私にとっては、その変身願望を満たしてくれる作品のひとつ。初代ハルクも好きだったのですが、これもかなり好きです。 マーベル作品はストーリーが単純明快で良いですね。とにかく心拍数が200になれば変身。だから別に怒らなくても、走り回って息がきれるだけで変身しちゃう。まあそこは『怒ったら』に限定して欲しかったところではありますが。 ハルクの出し惜しみ感はグッドです。いきなりハルクに変身しちゃったっぽいプロローグ。2回目の変身は暗闇バトル。そして3回目の変身で、ついにお日様のもと、ハルクの全貌が明らかに。いいです。すごく。3回目の明るい日差し、広いグラウンドでの軍とのバトルは最高です。正しいCGの使い方。こんなにクリアで迫力もスピード感もある映像を楽しめるなんて良い時代になったもんです。 彼女とは最後の最後で結ばれるのかと思ったのですが、わりとあっさり再会しちゃいましたね。でもそれはそれで良かった気がします。タクシーで、彼女のほうがブルースより怒っているのが面白い。スターンズ博士や、ダイナーの店主、精神科医など、脇役もそれぞれ良い味出してます。 個人的には『アイアンマン』も良かったけれど、『ハルク』のほうがちょっとだけ好きです。特にラストバトルの豪快さが良かったね。中盤から終盤にかけての盛り上がりは大事。 ちなみに妻は『アイアンマン』のほうがかっこよくて良かったと言っております。なんでも、ハルクの緑色が気持ち悪いんだとか。身もフタもないぜ。 |
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