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タイトル名 |
ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD- |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2021-05-01 00:01:34 |
変更日時 |
2021-05-01 00:01:34 |
レビュー内容 |
これはお洒落というのか硬派というのか、なんとも形容しづらい作風です。 いや、映画として説明不足すぎじゃないですか。 そもそもギャントがなぜそこまでミッチェルにこだわるのか、まるで意味がわかりません。 『俺の下で働け。嫌なのか?じゃあ死ね。』 ざっくり言うとこれがギャントの言い分でしょ?マフィアの世界は映画でしか見たことありませんが、こんなめちゃくちゃな言い分って実際あるんですかね? ビリーは最初から最後までただのクズだし。襲われたホームレスは耳が聞こえないふりをしていて、なんや思わせぶりで何かあると思っていたら何も無いし。 そしてキーラ・ナイトレイの存在価値。 おそらくミッチェルとシャーロットの恋愛を取り入れることで、より悲劇を際立たせようっていう狙いなんでしょうが、これがものの見事に機能していません。むしろ、この二人の恋愛パートで映画が間延びしちゃってます。 ラブストーリーとしてもドラマとしても中途半端だけど、サスペンス部分はそれなりに面白かったかな? とは言え、何か起こりそうで何も起らないのに大分疲れてきて、途中が結構だるかったです。 大物を倒し、小物に刺されるっていうオチは悪くないけど後味は悪い。 |
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