|
タイトル名 |
バレット(2012) |
レビュワー |
かたゆきさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2014-05-17 19:21:46 |
変更日時 |
2025-01-01 13:25:25 |
レビュー内容 |
「裏社会に生きる俺がデカを助けた。普通ならしないが、信念を曲げなきゃならん時もある。これからその話をしよう」――。長年、殺し屋として裏社会の第一線で活躍してきたジミー。ところがある夜、若い相棒と共に簡単な仕事をこなしバーで祝杯を挙げていたら、謎の男によってその相棒を殺されてしまう。「この依頼には必ず何か裏がある……」。そう確信したジミーは、同じく元相棒を殺されたアジア系の若い刑事と不本意ながらもタッグを組み、事件の黒幕を求めて夜の街へと繰り出してゆく。だが、相棒ジミーの娘である女刺青師リサにも犯人の魔の手が迫るのだった……。果たして事件の真相とは?往年のアクションスター、シリベスター・スタローンが主演を務め、『48時間』や『レッドブル』など80年代を代表するエンタメアクションを撮ったウォルター・ヒルが監督を務めた本作。旧世代の遺物のようなそんな2人が製作しただっけあって、これがまぁ恥ずかしくなるくらい超ベタベタなアクション映画でございました。さすがに還暦過ぎたスタローンがまだ現役バリバリの殺し屋ってさすがに無理があると思うんですけどー。なんか動きがいちいちドタドタしててキレがないし(笑)。それに完全アナログ親父のスタローンと、ケータイで何でも瞬時に情報を手に入れちゃう若いハイテク刑事という正反対な2人が事件の黒幕を追ううちに次第に友情を育んでいくという、いかにも古き良き時代のアクション映画を楽しみたいお父さん世代に媚を売るようなストーリー展開に、僕はちょっぴり辟易。「ほら、そこのお父さん、そろそろ若い女の裸見たいでしょ!さあ、どうぞー!」と言わんばかりに出てくるパーティー会場での若い女たちのヌードも、あまりにもサービス過剰感があってなんか馬鹿にされてる気がしちゃいました(まあ、目を見開いて見入ったけども!笑)。うーん、スタローン&ウォルター・ヒルとは言え、さすがにこれは古臭すぎる。5点! |
|
かたゆき さんの 最近のクチコミ・感想
バレット(2012)のレビュー一覧を見る
|