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エンテベ空港の7日間 - かたゆきさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 エンテベ空港の7日間
レビュワー かたゆきさん
点数 6点
投稿日時 2020-08-20 01:13:10
変更日時 2020-10-19 19:32:46
レビュー内容
1976年、パレスチナへの不当な弾圧に抗議するため、ドイツ赤軍のメンバーがフランスの航空機をハイジャックする。機長を脅し、当時独裁国家として世界から孤立していたウガンダへと向かわせるテロリストたち。乗客の多くはイスラエル人であった。当地のエンテベ空港へと降り立った彼らは、イスラエル政府へ人質と引き換えに仲間の釈放を要求する。だが、イスラエルは断固としてテロリストとは交渉しないという立場をとっていた。焦った彼らは、一週間以内に要求を呑まなければ人質を皆殺しにすると宣言するのだった。自国の民を救うため、イスラエル政府は密かに特殊部隊を現地へと派遣するのだが…。本作は、そんなサンダーボルト作戦と呼ばれた極秘任務を実話を基に描いたドキュメンタリー・ドラマだ。過去に幾度か映画化されたという、そのエンテベ空港事件のことは恥ずかしながらほとんど知らないまま今回鑑賞してみた。飛行機内や空港施設での犯人と人質たちとのやり取りなどはなかなかリアルで、混乱したイスラエル政府内での権力闘争なども分かりやすく描かれており、総じて充分見応えはあった。犯人が、ふとしたきっかけで人質の老婦人の腕にアウシュビッツで刻まれたであろう囚人番号を見つけてしまうというシーンも巧い。現実を知らず、理想論だけで突っ走ったドイツ赤軍のインテリたちのなんと愚かなことか。ただ後半、肝心の作戦実行シーンの緊迫感の盛り上げ方はもう一つだった。実話とはいえ、もっと巧い見せ方があったはず。前衛的な舞台のダンスシーンを差し挟むという演出もそれほどうまく機能していない。ロザムント・パイク演じる女性テロリストが、電話で架空の相手と延々一人で喋っていたというシーンも、その意図がいまいちよく分からなかった。題材は良かっただけになんとも惜しい。
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