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タイトル名 |
ダイ・ハード/ラスト・デイ |
レビュワー |
S&Sさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2018-02-05 23:34:51 |
変更日時 |
2018-02-05 23:34:51 |
レビュー内容 |
出来損ないの映画だとは聞いていましたが、まさかここまでひどいとは想定外でした。まず、娘は第一作から登場してますけど、ジョン・マクレーンに息子がいたなんて設定自体が無茶苦茶かつデタラメもいいとこです。そしてそいつが父親も知らないうちにCIAのエージェントになっていたなんて、脚本書いててちょっとやり過ぎだと思わなかったんですかね。このゴリラみたいな若造がマクレーンの息子だと言われても、あまりに似ていなさすぎて笑うしかありませんでした。でも父親からは不死身特性だけはしっかりと遺伝されているのは判りましたけど、ラストでブルース・ウィリスに「マクレーン家の男は不死身だ」と言わせちゃうんだから、シャレにもなりません。ストーリーもこれまた突っ込みどころ満載で、モスクワから車でその夜のうちにチェルノブイリにまで行っちゃったのには、苦笑するほかはありません。その間の距離は優に1000キロはあるはずなのに、あれじゃ東名高速を飛ばして東京から静岡まで行ったみたいな感じですからねえ。そのチェルノブイリでの決戦も、例によって暗くて何が起きているのかさっぱりわからない映像ですから、ストレスがたまります。 そして最大の疑問は、これって本当に『ダイ・ハード』シリーズの最終作なのかということ。原題にはどこにも“Last”や“Final”という単語はないし、まるで『アルマゲドン』を彷彿させるようなラスト・シーンからも「まだまだやるぜ!」感がプンプンするんですけど… |
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