5.キューブリック版もいいけど、こっちはこっちの良さがあった。切なかった。ロリコン(小児愛好)っていうよりハンバートには愛に年の差は関係なく、本当に愛してるんだと思った。妊娠しているローと昔のローをオーバーラップするところなんかはグッときた。なかなか良かった。結構好き。 【クロエ】さん 6点(2004-09-15 03:05:27) |
4.《ネタバレ》 モリコーネの音楽と相成ってノスタルジーな雰囲気がなかなかいいのにまずびっくり。ドミニク・スウェインのロリータは魅力的だし演技もいいんだけど、小悪魔という感じではなかった。ドタバタ走る姿は「幼い」というよりバカっぽい。ジェレミー・アイアンズのハンバートはキューブリック版と比べるとちょっとかっこ良すぎるような。顔がってことじゃなくて。キューブリック版のハンバートはそりゃもうその情けない様っていったら見てるのがつらいぐらいロリータに対する下心がみえみえだったのに、こちらのハンバートはまだクールを装う余裕を感じる。どっちがいいというのではなく感じたままを書いてます。こちらのほうが中年男の内なる気持ちをうまく見せているようにも感じるけど、人殺しまで到ってしまう溺愛ということを考えればキューブリック版のハンバートのほうがしっくりくるような。 返り血をあびたハンバートがフラフラと運転しているシーン、コレなかなかいいんですけど、殺しのシーンでは全然返り血をあびてないんですけど..。 【R&A】さん 6点(2004-07-13 13:05:31) |
3.凄く衝撃的だった。ジェレミー・アイアンズの孤独な中年男がドミニク・スウェイン扮する幼い少女に恋してしまう。結局、ジェレミーが愛しすぎちゃったんだね。可哀想というか、なんというか… 【アンナ】さん 6点(2003-12-04 20:57:59) |
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1.エイドリアン・ラインが再び映画化すると聞いたとき、やっぱり!と思った。少女の切ない科白が忘れられない。「また前みたいに旅をしたい」。幼少期には繰り返しを望むものです。それにつきあうあのおじさんがはまり役。ロリータコンプレックスの語源ではあるが、今使われているその意味の言葉とは異種であることをいいたい。それにしてもこういう類の映画の売り文句を考える人のセンスを疑う。いくら商売とは言え「おじさん、私のこと好き?」だって、ふざけないでください。もっと何かないの? 【阿佐ヶ谷】さん 6点(2000-08-28 22:51:19) (良:1票) |