4.文明の利器が入ってきた西部劇は目新しく、結構楽しく観られるんだけど、やっぱりあの人間性が疑われるラストがね。これに4点以上つけると自分の人間性まで疑われそうだ。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-12-30 23:28:18) |
3.《ネタバレ》 「駄目な映画を盛り上げるために簡単に命が捨てられてく」主人公の白人家族以外の命が……。西部劇はほとんどはじめてなので期待していたのですが……萎えました。序盤に馬で川を渡るシーン、そこで使われた音楽がスパイ大作戦のメインテーマに似ていたなあ。主人公のキャラクター像が全然よろしくない。これは「うがったカッコよさ」です。その余裕が不快 【ようすけ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-27 05:30:40) |
2.《ネタバレ》 ジョン・ウェイン主演だし、西部劇でありながらバイクや自動車爆走するしで、途中まではそれなりに楽しく見られたのですが、ラストでもうぶち切れですよ。主人公に請われ仲間に加わったインディアン、じいさんだったけどいい働きしてた彼が最後の盛り上がりで死ぬであろうことは、今までの西部劇パターンからも見え見えで、覚悟はしていたのです。でも、じいさん、戦い続けて、最後はナタでめった斬りにされて殺されましたよね? 主人公の犬も、命令に忠実に戦って、最後は孫をかばって、同じくナタでめった斬りにされましたよね? なのに、主人公ジョン・ウェイン一家は、敵の親分倒したら、インディアンじいさんのことも犬のことも、探すことも死を悼むこともせずに、笑顔で「さあ、家に帰ろう♪」ですよ。身代金100万ドル払わずにすんだし、孫も取り戻せたし、よかったよかったですか? 西部劇ってこんなものじゃなかったでしょうに。仁義を忘れてしまった、ジョン・ウェイン御大のスター映画(しかも、実の息子が息子役で出てるし)には、ほとほとがっかりでした。 【パママのタルト】さん 4点(2004-07-06 05:33:53) (良:1票) |
1.自動車、オートバイ、新式銃などアイデア満載ながら、いい加減極まる脚本で二大スターの対決を台無しにした、実に興ざめの一作。善良な人間が何人も死んでいるのに、ユーモア西部劇というコンセプトで、みんなが笑っている。そして、命を落すのは使用人、メキシコ人、インディアンと犬。主役一家の白人は何発弾を撃ち込まれても誰も死なない。アメリカ人の人種観が如実に表われた作品である。 【きりひと】さん 4点(2004-07-05 17:24:00) (良:1票) |