88.三船は存在感がありますね。ジャイアント・馬場が出る予定だったんですけど流れたそうです。 【ロカホリ】さん 9点(2004-09-21 00:12:22) |
87.期待しすぎたかな。面白くありませんでした。「早く終わらないかなあ・・・ブツブツ」終わっちゃいました。かんぬきが馬場さんに見えた。 |
86.時代劇といえば水戸黄門くらいしか知らなくて、この映画を観た時は本当に衝撃的でした。殺陣自体リアル感はあるものの、迫力という点では今の映画には劣ると思います。しかし、三十郎の魅力は剣の腕より、むしろ舌先三寸で敵を双方共倒れにさせる頭脳プレーにあると感じました。三十郎を演じる三船敏郎がまたかっこいい!彼の出す太くて渋い声の意味をダイレクトで感じられるだけで、日本人で良かったな~なんて思ってしまいます。音楽、映像も美しく、黒澤映画入門用と同時に、白黒映画の入門用としても打って付けだと思います。 【あさしお太郎】さん 10点(2004-06-29 14:51:59) |
85.映像に圧迫感があります。三十郎は肩を揺する癖や、失敗するシーン等で、愛すべきキャラに仕上がってると思いました。 【デューク】さん 9点(2004-06-27 02:15:58) |
84.期待しすぎたせいか、思ったよりも面白くなかった。 確かに三船の殺陣は本当に素晴らしく、美しい。 でも、どのシーンもあっと言う間に終わってしまうのが残念。 七人の侍のような、派手な映画だと思い込んでたのが間違いでしたな。 【ふくちゃん】さん 6点(2004-06-24 16:48:09) |
83.これも黒澤と三船のコンビの素晴らしさがよく分かる作品。素浪人の三船が通りがかりの宿場町のダニ退治をして格好良く去っていく・・痛快、ユーモア、緊張感、強い風、舞い上がる砂ぼこり、いつもながら登場人物はきちんと描き出してある。こういう娯楽作品での黒澤は登場人物共々、本当に生き生きと躍動してるような感じです。もちろん三船はこの上なくかっこいい!! 【キリコ】さん 10点(2004-06-18 23:49:38) |
82.黒澤映画の中で初めて見たのがこの「用心棒」だったと思う。昔の映画はあまり好きではないが、これは別格。何も考えずに楽しめる映画。 |
81.みんなに個性があってオモシロイ。テンポも良し。腕くわえた犬は衝撃的(笑 【Piece】さん 6点(2004-06-11 23:26:11) |
80.日本で今これだけの力作を作れる監督はいるのか? 【アルカポネ】さん 9点(2004-06-04 14:38:02) |
79.この頃の役者の顔って凄い。 技術的なものよりもっと深いところから心に迫ってくるものがあります。 火の見櫓の上でやくざのシーソーゲームを余裕で見物している面白さと、卯之助が加わりバランスが崩れ、観客もろとも高みから引き摺り下ろされる危うさも体験させてくれる、見るものを引き込む脚本がとてもうまい。 そして三十郎の胸のすく活躍。 ほんとカッコイイと思う。 テーマ曲もいい。 肩をいからせた後姿をいつまでも見ていたくなる。 言うことなしの傑作。 【Beretta】さん 10点(2004-06-04 10:54:53) (良:1票) |
|
78.「椿三十郎」よりこっちの方が好き。成功ばっかじゃなくて捕まったり髪の毛ボサボサになったり失敗もするとこがよかった。三船敏郎も渋くてカッコイイ。それがすべてなんじゃないかと思ってしまうほどだった。「子供は帰りな」というとこは「キル・ビル」にもあるけど、タランティーノ監督が影響されて真似したんだろうなと思った。 【Syuhei】さん 6点(2004-05-23 01:49:08) |
77.江戸に程近いヤクザ一家同士が敵対する宿場町でに現れる一人の浪人がその剣の腕と巧みな交渉で、敵対するヤクザを対決 に持ち込みむ。巧妙なプロット、迫力満点の殺陣、ディーティールに徹底的にこだわった演出、絶妙の台詞。クロサワにインスパイアされたハリウッド監督を列挙するまでもなく、世界的なエンタテイメント最高傑作。クロサワは巨匠だからと食わず嫌いの人がいることにすくなからずショックを受けました。 【きつま】さん 10点(2004-05-16 00:17:34) |
76.駆け引きが満載の屋外密室劇という感じ。とにかく面白かった。人がここ一番でとる行動の理由は、やはり損得抜きの情なのだな、と。優しくて不器用な三十郎に男を見た。 【ラーション】さん 9点(2004-05-13 00:43:45) |
75.伊万里市の黒澤明記念館サテライトスタジオへ行く機会に恵まれた。そこで解説を読み、初めてこの映画が笑いを交えた娯楽作であることを知った。『椿三十郎』がこの映画の続編であることも。長い間、シリアスな時代劇だと勘違いしていた。そうした経緯もあって、取っ付きやすそうなので観たのであるが、正直これは面白い。名字も「椿」じゃなくて「桑畑」って!じゃ「三十郎」もウソかも?肩をすぼめて歩く姿、髭をさする仕草など、キャラとして確立された完璧な立ち振る舞いである。困った人を見捨てておけない、人情味あふれるスゴ腕の素浪人・桑畑三十郎。あなたを知らずして、これまで失礼しました~。 【やすたろ】さん 6点(2004-05-05 16:45:07) |
74.三十郎が歩く。どうやってヤクザを懲らしめようか思案しながら歩く。くいっくいっと肩をいからせて歩く。「武士道とは死ぬことと見つけたり」の対極をいく男だが実に痛快でカッコイイ!敵に捕らえられボコボコにされて弱ってるところまでコッコイイ!これだけカッコイイと将来の黄門様までかっこよく見えてくるから不思議である。ラストで最初に出てきた百姓の倅を逃がしながら三十郎はこう思ったに違いない。「武士道とは生きることと見つけたり!」 |
73.んー、三十郎の男っぷりは格好いいし、シナリオ展開も奇抜なところもありつつ、ツボを押さえていて、面白いんですが…。全体としてちょっと盛り上がりにかける気がします。台詞が聞き取りにくいのは残念。 【虚学図書之介】さん 6点(2004-04-28 15:02:12) |
72.豪快で粋で痛快。ああカッコいい。 【あさ】さん 10点(2004-04-27 11:56:00) (良:1票) |
71.世界の三船が魅力を十分に発揮している。これは、黒澤作品と言うより三船の作品という印象だ。表情と台詞の一つ一つに男の心意気が感じられる。悪いやつらに対する嫌悪、弱い者への気遣い、ちょとした照れやユーモアまで、見事に演じている。浪人の人間性が観るものへはっきり伝わってくる。そして、言葉がいらない刀さばきの完璧さ。全編を通した知的な戦略が、少ない斬り合いのシーンをより引き立たせている。 【パセリセージ】さん 9点(2004-04-26 23:17:35) |
70.「巨匠の作った映画」という先入観が良いようにも悪いようにも作用してキチンと評価できないかも、と、思っていましたが完全に杞憂。堂々たるエンタテイメント!完全なる娯楽作品!ん~!なにをいっても陳腐な世辞にしかならない!完敗!…?あれ?あの丑寅側のデカイ男は…もしやジャイアント馬場? 【aksweet】さん 10点(2004-04-21 00:53:08) |
69.三船敏郎最高。三十郎がかっこよくて好みドンピシャなので、偏見と言われようが10点であります。男はこうでなきゃぁ・・ 【クリロ】さん 10点(2004-04-21 00:02:53) |