68.これぞ娯楽時代劇と言う感じ。他の人も書いているように三船敏郎がバリかっこいい!彼の口からでるセリフはなんでもかっこいい。「四十郎だがな」のセリフも有無を言わせないクールさを感じる。今の俳優でこの味を出せる者を皆無だろう。事件を解決した後の淡白さと後姿に爽快感すら感じる。 【クルイベル】さん 8点(2004-04-20 09:40:18) |
67.三船敏郎の演技、砂嵐の演出、キャラ設定が大変良かったです。三船敏郎演じる桑畑三十郎には不思議な魅力があります。最初は言動が半信半疑で「何者なんだこいつ?何考えてるんだ?」という疑惑の目で見ていたのに、いつの間にか「こいつならこの状況をどう切り抜けるんだろう?」とその活躍を期待せずにはいられなくなりました。まさに東野英治郎演じる爺さんの目線。笑うせぇるすまん、Y氏の隣人、はたまた星新一のショートショートの世界のような、単なる勧善懲悪で保守的/道徳的なストーリーではおさまらない、人間の不気味な部分を感じました。言い換えれば人間の嫌な部分でもあり汚い部分なんですが、でもそこが魅力的なんです。 【VNTS】さん 8点(2004-04-18 20:09:39) |
66.桑畑三十朗の肩の揺らし方、刀の使い方、そして台詞の言い方、 どれをとっても一級品!やはり、桑畑三十朗を演じれるのは三船敏郎 だけだと思う。素晴らしい演技だった!ストーリーは、 小さな村の縄張り争いなのにとても範囲の広いスケールが大きな 映画のように思えた。こんな風に思えるのも黒澤明監督の 素晴らしい演出からだと思う。 【ボビー】さん 9点(2004-03-22 09:57:32) |
65.巨匠の作品は「私なんぞに理解できるはずが無い」と敬遠していたけれど、冒頭で犬が手首をくわえてタッスタッス歩いているのを見て、自分はこの映画に受け入れられているのだ、と安心した。なぁんだ、おもしろいじゃん!! 【ぽめ】さん 7点(2004-03-04 23:51:05) |
64.本来、「用心棒」とは、戸が開かないようにする「つっかえ棒」のことだそうです。だとすると、なんと三船に切り落とされた「腕」も、どこかの家の「用心棒」として新たな人生を送ることができるのです!! (たぶん「ふにゃっ」となると思うので、かなり弱い用心棒でしょうけど・・。) 【STYX21】さん 6点(2004-02-21 14:49:53) |
63.三船敏郎のダンディズムが光る!光りまくる。三船が醸し出すオーラ、顔力、殺陣、どれをとってもかっこいいんです。華がありすぎです!藤田進 仲代達也 藤原釜足 東野英二郎 志村喬、あー、このキャストだけでもお腹いっぱいですよねー。街の事件を解決して去ってゆく用心棒、最後、街を離れてゆく姿にはおそれいった。似合いすぎというかなんというか。あっぱれです。話の展開もエンターテインメント性が高く飽きさせることがない。真の娯楽大作といえますね。 【たましろ】さん 10点(2004-02-12 23:42:43) |
62.刀1本腰に差し、どこへ行くかは気分次第。剣の腕は滅法強く、悪いやつらを叩っ斬る。う~ん、カッコイイゼっ! 「とにかく面白い映画をつくる」という黒澤監督の心意気が素晴らしい。そうだよ、娯楽映画はこういもんだよ。説明くさい台詞が一切無いのに、いつの間にか宿場の情勢が頭に入ってしまう導入部から一気に魅せてくれる。そして「あばよ」と言い残し、肩をクイッと去っていくのだ。こんなに面白い映画は日本人として誇りっ! 【紅蓮天国】さん 9点(2004-02-08 13:57:07) (良:1票) |
61.うーん、個人的にはイマイチです。時代を考えれば傑作だと思いますが、さすがに今見ると…。三船敏郎は文句無くカッコイイのですが、ご都合主義的な展開が多いのが気になります。内容的にも真面目さとおふざけのバランスが中途半端で、どっちつかずな印象。音声が聞き取りにくいのもマイナス。 【FSS】さん 5点(2004-02-07 20:27:38) |
60.とにかく分かり易い映画。単純に面白い。40年以上前の映画とは思えない面白さ。姉妹編の「椿三十郎」も面白い。 【むぎごはん】さん 10点(2004-02-04 21:37:11) |
59.THE時代劇といった感じ。最初見たときは殺陣の少なさに少々物足りなさを感じたけど、その分ユーモアがあふれてるので退屈さを感じさせない。 【ボーリック】さん 10点(2004-02-03 02:11:47) |
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58.リメイクのほうが好きだな。 |
57. 【太郎】さん 6点(2004-01-13 17:55:27) |
56. |
55.文句なしにおもしろいが、7人の侍の方が上 【TU】さん 8点(2003-12-30 11:24:50) |
54.三船敏郎の、肩を「クイックイッ」とするのが可愛い(!?)。そして渋い。こんな渋い演技さりげなくやっちゃうんだからスゴイなあ。「馬鹿につける薬はねえな。」嗚呼もうたまらん。案外バカバカしい笑い要素もあって楽しめます。 【ゆうろう】さん 10点(2003-12-25 14:45:28) |
53.三船がかっこいい。それから年期の入ってそうな宿場町のセットとテンポのいい音楽。椿三十郎よりこちらの方が好きです。 【アクア】さん 10点(2003-12-23 00:34:35) |
52. わかりやすい、豪快、重厚。 【ロイ・ニアリー】さん 10点(2003-12-21 13:08:59) |
51.たしかに面白いんですが、イマイチな感じがありました。 座頭市とは違った殺陣が良かったです。 【金髪の按摩】さん 7点(2003-12-17 16:55:42) |
50.七人の侍は別格として、黒澤作品の中でも最も「楽しい」作品です。デフォルメの極致。外界をすべて遮断して、この街の中だけでの対比構造をクッキリと見せ、観客を釘付けにしているよかのようです。三十郎が去った後は、いつまでもこの街に取り残されたような感覚を感じました。東野英二郎達と同じように。佐藤勝のテーマ曲は、もともと記録映画のブルドーザーにつけていた曲だとか。まさに三十郎はブルドーザーです。 【神谷玄次郎】さん 9点(2003-12-16 21:41:40) |
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