29.この映画はしびれますねぇ。 見終わってから1週間ほどマイケル・コルレオーネになりきれてしまうのがこわい。 いつの間にか、携帯の着信音がこのテーマとなり、PCの壁紙やらスクリーンセーバーがドン・マイケルになってしまいました。 最終的には自分の結婚式の入場曲に、ずんちゃっちゃ~から始まる「ワルツ」を採用しちゃいました。 なんかファミリーになれた気分になれて最高でした。 結婚式のダンスのシーンが印象的です。最高傑作! 【にゅうたいぷ】さん [DVD(字幕)] 10点(2003-12-03 13:32:15) (笑:3票) |
28.5回目の視聴でストーリーを知っているのだが、見始めるとやっぱり面白く食い入るように最後まで見てしまい、II とIIIも見てしまった。およそ50年前にこんな重厚でスケールの大きいマフィア映画が作れたのが凄いです。日本のやくざ映画では仁義なき戦いがNO1だと思いますがスケールが全然違います。 【黒部の太陽】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2021-01-10 09:57:54) (良:2票) |
27.マフィア映画の代表作であり間違いなく映画史に深く刻まれた映画。始まりから終わりまで迫力で押し切っている。そして単なるマフィア映画にとどまらず家族を守ろうとするコルレオーネ一族の愛が深い。愛を守るためであれば血が流れようとも手段を選ばないその姿に興奮を覚えたし、マフィア映画の真髄が前面に出ている。音楽も独特の迫力を出している描写も素晴らしい。エンディングでジーンと鑑賞に浸れる映画でした。僕が映画を見てきた中で一番です。 |
26.まずは管理人さん、ありがとうございました。 この度、ようやく投稿出来るようになり感謝しています。1番最初に投稿しようと決めていたのがこの映画です。ところで大勢の皆さん絶賛されていますが、私も絶賛させてもらいたいと思います。まずは観終わった後、これぞ映画だあ!というべき、とにかく演出から脚本から演技、音楽、編集と全てにおいて完璧な映画です。三時間という長さが全く感じられないほどのあっという間の三時間でした。今まで沢山の映画を観てきましたが、1本だけ選べと言われたら迷わず「ゴッド・ファーザー」と言います。そのぐらい私にとってこの映画は特別な映画です。 【青観】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-05-28 06:13:45) (良:2票) |
25.自分内「有名だけど見ていない映画ランキング」の第1位だった本作。若き日のアル・パチーノ目当てに鑑賞しました。 今まで10点をつけた映画を全て9点に変更したくなるほどの最高の映画でした。10点じゃ足りない、100点。ストーリーの構成と展開、人物の魅力、俳優の演技、映像の美しさ、音楽、どれをとっても最高中の最高。ラスト近くのモンタージュシーンはカッコよすぎて興奮しました。これが50年近くも前の作品だなんて! 何も予備知識を入れずに観たのが良かったのだと思います。メインビジュアルを見ただけではマーロン・ブランドの映画なんだろうなって思っちゃいますけど、そこから想像するものを遥かに超えるものがそこにはありました。ブランド、パチーノはもちろん、トム・ヘイゲンを演じたロバート・デュヴァルが格別に素晴らしかった。今後も繰り返し観る作品になると思います。 【クリロ】さん [インターネット(字幕)] 10点(2019-12-22 13:26:37) (良:1票) |
24.映画史においてこの作品が素晴らしいのは間違いない。 音楽や俳優の存在感や物語の重厚さにおいて相当なレベルにある。この長さでもほぼ無駄のない構成も凄い。何度か振り返らないと分かりにくい面もあるが、映画自体に深さを醸していてそれも評価できる。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2017-01-01 23:36:08) (良:1票) |
23.抗争なのに高貴 惨劇なれど静謐。 数多の類似作品が追いつこうとしていまだかなわぬマフィア映画の最高峰。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-07-04 11:53:26) (良:1票) |
22.ⅠもⅡも今でこそ超豪華キャストの競演に思えますが、製作当時はやや落ち目の大物スター(マーロンブランド)とその他のB級あるいは売り出し中の若手俳優の共演という扱いだったわけです。よく、ⅢはⅠ、Ⅱと比べてキャストがいまいちという評価がありますがⅢ製作当時のアルパチーノやダイアンキートンの格を考えたらむしろⅢの方が豪華なキャストといえるのではないでしょうか。それと、この映画がマーロンブランドなくして成り立たないというのはまったくそのとおりだし、その演技が神がかっていたというのも激しく同意だし、当時の序列からマーロンブランド主演とするのは映画会社として当然の措置だとは思いますが、このシリーズの主役はⅠを含めてあくまでマイケルですよね。なのに結局一度もオスカーなしとは気の毒すぎる。ビト役の二人が両名とも取っているのに。役柄も結局幸せに人生を全うできたビトに比較してマイケルの人生の過酷なこと。いや、何度こんなこと書くのかといえば、最近出たゴッドファーザーのテレビゲーム版でマイケルだけアルパチーノの顔じゃないんですよね。で、アルパチーノ自身が肖像権を認めなかったのではないか、自身の出世作であり、代表作である本作に対して複雑な感情を持っているのではないかと妄想しまして。あ、映画の評価自体はもちろん10点です。10点じゃぜんぜん足りませんが(そもそも評価することが自体が恐れ多いです・・・)。 【陽炎】さん [DVD(吹替)] 10点(2007-09-11 11:17:39) (良:1票) |
21.私の生涯No.1ムービー。へたに前衛を気どらなくても芸術映画は作れる。芸術映画は最高の娯楽映画になりえる。最高の娯楽映画なので興行的にも大成功する、という理想的な映画。Part2もすばらしいがマーロン・ブランド不在が決定的な違い。 【仏向】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-15 12:56:01) (良:1票) |
20.悲壮感が漂っている。 【なますて】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-27 11:41:56) (良:1票) |
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19.この作品はマフィアによる血の抗争の物語であると同時に、非常によくできた「家族」の物語でもあるのです。 厳格で偉大な父親ビト、凶暴だが誰よりも家族を愛するソニー、そしてマイケル。印象深いキャラをあげだしたらキリがない。「家庭を大事にする」「約束を守る」「恩を忘れない」など、この映画から学ぶべきことはとても多いです。男なら観るべし! 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-10-26 20:21:26) (良:1票) |
18.今朝、マーロン・ブランドの訃報が。合掌。さて昔から何度も観てきたお気に入りの本作、今更何を語ればよいのやらとまどうのですが、先日デジタルリマスター版とやらを見てきた事もあり。デジタルリマスターによって何が変わったのかというと、大して変わってないのですが、ニュープリントによって画質が改善した他、音声がデジタル処理でクリアに。細かい音もよく聞こえるようになり、滑舌の悪かったマーロン・ブランドのセリフ回しもスラスラ聞き取りやすく・・・は、さすがになってないな(当たり前だ)。で感想ですが、この映画、やや説明不足の感が否めません。ほぼ破局状態だったカルロとコニーの関係は途中ほとんど語られなくなるし、当時コニーのお腹にいた赤ちゃんはいつ生まれたのやら、気がついたら二人目(らしき)の赤ちゃんの洗礼式やってるし。マイケルにもいつのまに息子が?家族関係の描写ってこの映画では重要に思われるのに、結構省略されちゃってます。各シーンの間の年月も判りにくく、想像で補わねばならない。さらにはクライマックスの大虐殺、いささか性急なもんで誰が殺されてるのやら少々わかりにくい(モー・グリーンのシーンはスバラシイ!)。でもね、やっぱりこのシーン好きなんです。「見せる」ことへのこだわり、『知りすぎていた男』の劇場シーンなんか思い出すじゃないですか。それに、先ほど「説明不足」とは言いましたが、別に説明の下手な映画ではなくて正反対、冒頭の結婚式のシーンなど、このシーンの流れだけで、人物設定や背景を端的に伝えきっており、見事な手腕、このシーン好きなんです。まあ全体的に「説明不足」というよりは「詰め込みすぎ」と言う方が当たっているかも。多少説明を省かなきゃバランスとれないほど、欲張った映画なのです。その一方、随所に挿入されるショックシーンのどぎつい印象もまたこの映画の魅力。脳裏に焼きついたらゼッタイ離れない。そんなわけで、何度でも観たい大好きな映画、この度の劇場での鑑賞もたっぷりと充実感を味わえました。それにしてもマーロン・ブランドは当時40代・・・見えん。 【鱗歌】さん 10点(2004-07-03 17:02:37) (良:1票) |
17.マフィアものながら常に納得して見ているから面白いのだと思う。マフィアの世界うんぬんとか殺しがどうとかと言うよりも映画としての出来が良いので血なまぐさかろうが重かろうが長かろうが苦にならないのだろう。飽きがきそうなところでの話が上手く切り替わるところやゆったりとした音楽など作り手の上手さに脱帽せざる得ない。そして、この映画で忘れていけないのが俳優人の卓越した演技力だろう。随所に見られる名言に決して言葉負けしていないし、その場その場での状況にあった表情、眼力、緊張感などを見事に演出している。どんなに素晴らしい脚本でも演技する方が駄目なら駄目な映画であり、その逆もまた駄目な映画であるのに対しこの映画は両方ともで最高点だからこそ面白いのである。 【taron】さん 10点(2004-06-26 22:37:10) (良:1票) |
16.東劇でデジタルリマスター版を観ました、古臭さは全くなし、非常に満足。 登場人物は多いけどキャラクターにそれぞれ特徴があるし、すんなりと頭に入る混乱もしない演出と脚本は見事。 冒頭とラストシーンだけでも震えるほどの感触。 劇中でのドンの存在感ははっきり言って神がかっていた、オーラがある、死に方も意外と好き。 血で血を洗う抗争と憎しみの連鎖。 愛するものを失ったドンとマイケルの対比が良かった。 息子を失ったドンは戦う意欲を無くし、本当に愛していた妻を無くしたマイケルは感情を失くし逆に復讐の鬼、冷酷な殺人マシーンとなる。 妻にも躊躇はしながらも嘘をつき、最後は少しは開かれていたはずのマイケルの心の扉が完全に閉まった所でのラスト、本当に素晴らしい。 運命というか、マフィアの家に産まれついた宿命によってマイケルの翻弄されていく生き様が何とも言えない。 【六本木ソルジャー】さん 10点(2004-06-22 21:57:45) (良:1票) |
15.マフィアもの映画?、いやこの映画は、息の詰まる気迫を感じさせる壮烈な家族愛の物語である。現代人には希薄になった、何かが、この映画にはあります。父と子、兄弟と家族、同胞と敵、信頼と裏切りが、人間と人間の間に見え隠れするのです。重厚な中に、マーロン・ブランド、アル・パチーノの迫真の演技、音楽も俊逸。しばし酔える映画です。 【杜子春】さん 10点(2004-06-09 08:31:50) (良:1票) |
14.内容・映像・美術・音楽・キャスト全てが超一流。マフィア映画だからといって敬遠しないで是非見て欲しいと素直に思える。素晴らしい作品です。 【PAD】さん 10点(2004-06-02 01:26:57) (良:1票) |
13.一回観ただけで終わってしまうにはあまりにも勿体ない。観れば観るほど「ゴッドファーザー」に引き込まれていってしまいます。人生においてこれを観なければ損するとさえ思ってしまう。 【アルテマ温泉】さん 10点(2004-03-17 22:59:17) (良:1票) |
12.内容、映像、音楽、すべてにおいて重厚感をたたえた名作。復讐が復讐をよぶ無間地獄の世界で切なさがたまりません。堅気のマイケルが結局継ぐことになるという皮肉。初めのほうは普通の青年という印象だったのに父の暗殺未遂をすぎたころから徐々に風格を漂わせ始めるアルパチーノの存在感もすごい。ただの娯楽作品ではなく時の流れと人生の流転を含めていたため現代も受け継がれる名作足りえたのでしょう。 【バチケン】さん 10点(2004-02-29 12:11:22) (良:1票) |
11.見終わったあと鳥肌が止まらなかった。すばらしい映画、音楽、絵などを観たあとは気持ちよりも先に鳥肌が立ってしまう。中でもゴッドファーザーは動けなくなるくらいの鳥肌が立ってしまった。ファミリー、マフィアの中でどんどん目覚めていく息子。マフィアの世界ではファミリーは家族以上の強い絆で結ばれる。ファミリー同士の抗争。麻薬、ギャンブル、女、酒。変わっていくマフィアの家族の物語だと私は思っている。どう感想を言って良いのか分からない。まだ二回しか観ていないし、内容を頭の中でしっかり整理できていない。体はものすごく感動しているのにどこに感動したのかよく分からない。あとできちんとしたレビューを書こうと思うが、一つ、最後のシーンでは体が動けなくなってしまった。 マーロンブランドの訃報を聞いて衝撃を受けました。 俳優が死んでこれほど悲しかったのは初めてです。彼なくして今はない映画界。 ご冥福をお祈りいたします。 |
10.設定に説得力を持たせたブランドの圧倒的な存在感。運命に翻弄され父の後を継ぐことになるパチーノの苦悩漂う演技。カザール、カーンなどのキャラクターも出色。暗黒社会を舞台にしているにも関わらずゴージャスでありながら、感情移入をせざるをえない普遍的な物語。コッポラに感謝。 【恭人】さん 10点(2003-11-26 17:33:37) (良:1票) |