11.当時はM・ブランド以外、殆ど無名の俳優たち。今観ると印象が全然ちがいますよね。ところで、これ観るといつも思い出すことわざがあります。「馬の首に念仏」(←意味不明) 【nizam】さん 8点(2003-12-17 12:43:15) (笑:4票) |
10.皆さんは苦手な映画のジャンルありませんか? 私にはやくざやマフィアもの。 堅気な親からのすり込み教育もあり、良くない怖い気がしていた。
いつかいつかと思っていた本作、何十年も経ちやっと観られた。 年も取り色々な人生を見聞きした今、この名作を鑑賞して良かったと思う。
人殺しや闘争はいけないことだけれど、そうなってしまう道筋を見せていく。 ゴッドファーザーのオーラとすご味を体感できた。 一族や部下や市民をまとめて、自身は勢力を広げていく。 迫力満点で恐ろしい。
そして正直に言うと。 真に理解したかというと細部は分かっていない所が多い、私。 レビューもなかなか書けず、今も自分の感想に不満。 しかし、素晴らしい作品だと称賛したい。 的を得た話しは出来ませんが、この世界を覗いた事に満足しています。 【たんぽぽ】さん [インターネット(吹替)] 8点(2023-12-03 21:26:49) (良:2票) |
9.《ネタバレ》 この3時間という映画の長さから、敬遠し続けてきたが、意を決して初鑑賞。
この長さなのに、一気見するのがまるで苦ではなかったのは、 この映画の内容の密度の濃さによるものだろうか。
重厚かつ非情な展開が延々と続くのに、そこまで胃もたれせず見続けられたのは、 単純に話の面白さと、テンポのいい展開が大きい。 (若干、冒頭の結婚式のシーンは長かった気がするが。)
マイケルについては、事情が事情とは言え元カノを捨て、シチリア人の女性と結婚し、早々に死別し、 すぐに元カノとの再婚に切り替えた点を除けば、有能でクールだし、個人的にノンストレスなキャラクターだった。
これも大きいかもしれない。
それにしても、重要な人物がバッタバッタ・サクサク・アッサリ死んでいくのは、マフィア映画だし仕方ないんですかね。 最後の一斉暗殺大会は、こんなにきれいに上手くいくのか?と、多少、ご都合主義のようには感じた。 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-06-19 10:20:36) (良:1票) |
8.冒頭、娘をレイプされた葬儀屋の親父の話をじっくりと聞いてやるヴィトーの存在感。彼がセリフを発する前の時点ですでに、この人に相談すれば物事が解決するのだなということが充分に伝わってきます。このマーロン・ブランドの魅力と、その演技に対して余計な干渉をしないコッポラの落ち着いた演出の凄さは本当に凄いと思います。 本作はキャラクター劇として優れており、ヴィトーをはじめとしたコルレオーネファミリーの面々に、憎たらしい敵対マフィアや汚職警官と、全員がキャラ立ちしています。また、3部作中ではもっとも娯楽性が高く、忍従を重ねたコルレオーネファミリーが、最後の最後に暴力的な手段で問題解決する様には適度なカタルシスが宿っていました。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2017-03-18 02:48:02) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 面白かった。本当に面白かった。名作と言われており、今まで敬遠していたがここまでとは、、、。人としての生き様、男としての在り方、社会といかに対峙するか、そういうことがぎゅっと濃縮されているような映画だった。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-11-12 09:59:42) (良:1票) |
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6.みんなここからビッグスターになってったんだよな |
5.これだけ有名で、かつ評価の高い作品にもかかわらず、なかなか観ようという気になりませんでした。ちょっと退屈かもしれないなと思って敬遠していたからです。実際、本作には、笑いも、涙も、アクションもありません。手っ取り早く面白い要素がないのです。しかし、めちゃくちゃ濃い!こんなに濃いと思った作品は今までありません。これぞ大河ドラマです。鑑賞後はどっと疲れますが、観ている間はまったく時間が気にならないぐらい引き込まれます。マーロン・ブランドの紙ヤスリボイス(コピーライト伊集院光)とあの有名なテーマ曲は一生忘れることは無いでしょう。続編2作もすぐに観てしまいました。所詮はマフィアの話と思わずに、ぜひ1度ご覧いただきたい。ただし、2度見るには心身ともに余裕がない無理かもしれません。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-19 20:00:02) (良:1票) |
4.ここ何年かで急に映画を沢山観るようになって、んでレビューもいっぱい書いたけど、普通の人でも題名は知ってる、というような名作・ヒット作を、実はあんまし観てないのです。とゆー事でDVDも最近レンタルされ始めたし、井筒監督も「オトナの映画」として推薦してるしってことで「題名は知ってるけど観たことない」この作品を観てみました。むーなるほど、こーゆーお話だったのね。最初すげー優男(やさおとこ)に見えたマイケルが、運命から逃れられず、「ドン」としての風格を身につけてくさまが凄かったです。ちなみに僕はラストのエンドロールまでマイケルを演じてたのがロバート・デ・ニーロだと思っていたのだけれど(何か声が変だなーとは思っていた)、こんなことがバレてしまったらレビュアーとして恥ずかしいので、内緒ね。 【ぐるぐる】さん 8点(2004-10-27 19:32:11) (笑:1票) |
3.う,う,馬殺しーっ!! |
2. 大ベストセラーの原作(byマリオ・プーヅォ)を超える評価を受け、コッポラの名声を一躍高めた秀作。過剰演技で作品をスポイルする常習犯だったM・ブランドを逆説的に活用した手腕はお見事!チト長尺過ぎる感はあるが、地味な演技派(当時だよ)で固めたキャストが功を奏して思いの外に退屈させない。殺伐としたマフィアの抗争に終わらず、家族愛まで丹念に描いたのが好結果を生んだ主な要因であろう。ニーノ・ロータもフェリーニお抱え作曲家から脱皮できた会心のスコアを提供。監督賞をボブ・フォシーに浚われたコッポラの無念はPARTⅡで何とか晴らせたが、その後ドツボにハマるとは誰も(本人も)予想だにしなかったのだった…。 【へちょちょ】さん 8点(2003-01-04 00:52:35) (良:1票) |
1.マフィアの映画というより男の映画! 【T・Y】さん 8点(2001-03-19 13:56:23) (良:1票) |