178.映画とは娯楽であるべき。この映画には泣いたり笑ったりできる要素が皆無。私には心にさえ響かなかった。ラストは、大男だけが得した感じだな。 【T橋.COM】さん 3点(2004-04-30 12:50:44) |
177.いい意味で個性的なキャラ達に、親近感が沸きました。でも、それは作られた世界を客観的に見ていたからで、現実的に親近感が沸くかと問われると、答えるのは難しい。それでも、マクマーフィと共に笑ったり感動したりできて、楽しい2時間でした。ダウナーなラストではなく、出来ればハッピーで終わって欲しかったです。 【VNTS】さん 8点(2004-04-25 17:08:41) |
176.観たあと気が重くなった・・・。ロボトミーは、ひどい。 【ギニュー】さん 7点(2004-04-17 19:39:49) |
175.この病院の最終目的はきっと、患者さんの治療、社会復帰であると思います。現代医療の見地からだと、精神医療はなんか画一的な方法があるのかも知れませんが、本作の婦長の行う管理療法では患者達は一生病院を出られないと思います。社会主義の是非は一概には言えません(cf:グッバイ!レーニン)が、その集団の目的やイズムが立派でなきゃ社会主義は駄目であり、むしろ実際にそのとおりにおこなわれていなければなおのこと駄目です。そこをしっかりしないからマクマーフィー主催パーティーが悲劇的に終わってしまうのです。映画の後半の方が患者さんたちが人間らしくみえます(もちろん監督の演出であることは事実)。でも僕はこれをすばらしいことだと感じます。よって10点 |
174.はたして何が良いことで、何が悪いことなのか……なにもしないほうがいいのか、なにかしたほうがいいのか、思い出を作ったほうがいいのか、そっとしておくほうがいいのか……。私にはわからなかった。でも、みんなで病院を脱走?して、釣り船に乗って騒いでいたあの思い出は忘れられないかけがえのないものになったはずだと信じたい。そんな映画。 【元みかん】さん 7点(2004-04-10 21:10:38) (良:1票) |
173.出演者の演技の水準がとても高い。本当に心に響いた映画。 【高級つぶあん】さん 9点(2004-04-08 23:13:30) |
172.さまざまな手段で婦長に反抗するマクマーフィ。彼の取る行動で 無気力だった他の患者達が変わって行く姿は、観ていて爽快だった。 1番変わったのはチーフ。自分の意思で動くようになってい行く 姿は感動的だった。そして、ラストは、チーフからマクマーフィへの 想いが全面に出ていて、胸が苦しくなった。涙 ニコルソンの演技 が光っている作品だった。 【ボビー】さん 8点(2004-04-02 09:56:31) |
171.なんて感想書いていいか困る。看護婦さんも一概には悪いとは思えなかった。これを見てると母親が来て「これ、私が若い頃の映画よ~、懐かしい」と言っていて、映画って世代を超えて伝えられてなんか凄いなと思った。いい年してロボトミーって言う言葉をここのレビューで初めて知りました。自分やばいなと思った。勉強になります。 【しずく】さん 5点(2004-03-15 20:09:55) |
170.胸に響いた。30年前の映画と知り、さらに言葉が出ない。 【●えすかるご●】さん 9点(2004-03-12 23:26:48) |
169.自分、一時期人を管理しなければならない立場になっていたことがありまして、体制に反抗することをスタイリッシュだ、かっこいいと自認している部下がおりました。でも、彼は結局それは都合のいいところで責任を放棄してるんですね。まあ、昔の自分を見ているようで、なんとも苦々しい思いをした憶えがあります。なんか関係ない話ですいません・・・ 【ロイ・ニアリー】さん 9点(2004-03-10 05:56:40) |
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168.秩序と無秩序、自由と束縛、権利と義務といった、人間社会を構成する上で必要な概念の縮図としての精神病院が舞台。そこで繰り広げられるドラマはまさに現実世界のドラスティックなパロディそのもの。秩序を守り、秩序に埋没するがゆえの安定と、秩序を破壊し、異端として排斥され、不自由を享受するがゆえの自由。安易な二元論では語れないテーマ。 【FSS】さん 8点(2004-03-06 11:39:53) |
167.言うこと無い。すばらしい作品 【膝小僧】さん 10点(2004-02-27 23:59:00) (良:1票)(笑:1票) |
166.チーフすごい!!! 【オビワンケノンコ】さん 8点(2004-02-27 21:53:46) (良:1票)(笑:1票) |
165.後味がいまいちでした。とても、一言ではいえない何か重いものが残りました。ジャック・ニコルソン他、役者さんたちみんな、すごいです。 ストーリー展開事態には、納得できない部分がありましたが、それでもすごい映画だと思います。 【ぴっぷ】さん 9点(2004-02-27 15:05:32) |
164.ジャック・ニコルソンも婦長も素晴らしい演技だった。でも、どちらにも感情移入できなかった。 【クルン】さん 6点(2004-02-25 21:37:21) |
163.狂ってます。 (ビデオ) 【zero828】さん 9点(2004-02-25 20:28:30) (良:1票)(笑:1票) |
162.落ち着いたそつのない丁寧な作品だけど、ちょっと退屈過ぎるかも。ちなみに、わたしゃ精神病院で医療職やってたことあるんですが、その視点から見ると一部「何だかな-」と思う点もあり。 【もえたん】さん 5点(2004-02-16 15:35:20) |
161.見終わった後、俳優の演技に唖然とされられてしまった。こんなに説得力のある作品は他にはないのではないか。病んでるのは精神病患者よりも我々なのかもしれない。多くの人に見てもらいたい作品である。 【hrkzhr】さん 10点(2004-02-15 15:22:36) |
160.この映画に出会ったとき、私は管理社会に対して大きな疑問を感じていた時期であった。 国家であれ、企業であれ、学校であれ、管理なくして秩序は保たれない。 その必要性を理解し納得しているはずなのだが、何か合点がいかない現実が周りにあった。 企業、学校など、いろいろな組織体系の中で、正しいとされている規律が、決して社会全体から見ると正しいことではなかったりする。 ところが、多くの人々は、自分が置かれている環境でしか通用しない「正しいこと」について、問題意識すら持たない。 そんな、釈然としない実体験が、この映画の中で展開する世界にオーバーラップしたのである。 病院側の、人間性を無視した管理。患者達の、現状に甘んじる消極的な態度。 まるで、現実社会の縮図を見ているような気がした。 冷酷なまでに患者を支配するラチェッド婦長。彼女の心無い一言が、患者ビリーを自殺に追いやった。 憎むべき対象以外の何者でもない。許せるわけがない。 私もマクマーフィ同様、反旗を翻し管理側に立ち向かったことがあった。 チーフのような力強い協力者も現れたが、権力と個人の力の差は大きく、結果は敗退。 組織から排除されたのも、この映画同様である。 ロボトミーを受けずに済んだのは幸運ではあるが。 しかし、二十数年間この映画を観続けてきた今、私は他人を管理する立場にある。 組織運営の為、規則により一人一人の自由を剥奪している。 その結果、管理を厳しくすればするほど、組織の秩序が保たれることを実感している。 ラチェッド婦長こそ、管理の教科書ではないかとも思えてきている。 立場によって「正しいこと」も変わってくる、いや、もともとそんなものは無いのかもしれない。 そして、考える。きっと、秩序を優先させた最たるものは全体主義であり、人権を無視した独裁国家に行き着くのであろう。 自由ばかりを優先させ秩序が崩壊した社会は、それぞれが勝手な行動に走り、安全な生活とは程遠い無法地帯と化すに違いない。 この映画は、私達に何を伝えようとしているのだろうか。 「全体の秩序と個々の自由。二つの反比例する相関関係こそが"人間の愚かさ"の証しであり、 二つを両立させようとする努力こそが"人間の素晴らしさ"の証しである」と、語りかけているように、私は感じるのである。 【Gang10】さん 10点(2004-02-03 09:42:34) (良:2票) |
159.こういう役をやらせたらジャック・ニコルソンの右に出る者はいないでしょうね~。内容も深く秀逸な映画です。 【患部】さん 8点(2004-01-30 13:44:28) |