300.私の日本映画のBEST ONE。 始めから終わりまで、ワンショット、ワンショットに、無駄がなく、また意味がある。 感動、躍動、痛快、笑い、驚き、ペーソス、あらゆる要素が組み込まれている。 これぞ神業か? もう何回観たか?一年に一回は観ずにはいられない。 そのたびに新しい発見、新しい感動。黒澤万歳!! ちなみに海外映画のBEST ONEはジョン・フォード監督の”駅馬車” *** 久し振りに再観賞。リマスター版なのか、5・1サラウンド、日本語字幕付きのDVDをレンタル。音響は迫力が出、聞き取り辛い音声は字幕で補完。 画像も今までより見やすく、綺麗になっていた。 感動衰えず。昔は観るたびに、映画で生きた人が先に亡くなるなあ・・等、思ったものだが、今では存命の俳優はいるにかなあ? '07 6/17。2015.04/12 鑑賞。 【ご自由さん】さん [映画館(字幕)] 10点(2015-04-23 22:15:34) (良:1票) |
299.黒澤映画はやっぱり現代劇の方が好き。 |
298.映画の中に、取り込まれてしまいました。 【cogito】さん [映画館(邦画)] 10点(2014-07-30 19:30:56) |
297.どんなに技術が発達しようとも、いい映画に言えることは脚本と演技。CG?3D?しゃらくせぇ! 【MILA】さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2014-04-28 22:19:48) (良:2票) |
296.黒澤監督は映画の神様ですね
【pillows】さん [DVD(邦画)] 10点(2014-03-29 14:37:21) |
295.七人の侍を初めて見た時が人生で一番大きく心を揺さぶられた経験です。 【NYP】さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2013-12-15 21:49:53) (良:1票) |
294.邦画嫌いだったためこの作品を見るのが今更初めてです。 また比較的映画を見てるにもかかわらず三船敏郎の演技を今更初めて拝見しました。 まるで漫画に出てきそうなふてくされた表情が印象的で脳裏に焼き付いてはなれません。 ほんとインパクトが凄い。もっと見てみたいと思います。 内容云々について書き連ねる資格は私にはありません。 こんなレベルの私ですが、今後もレビュー投稿することをお許しください。 【午の若丸】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-12-01 20:01:48) |
293.映画史上最高の迫力を持つ戦闘シーン。飽きさせないストーリー。野武士の攻め方に難ありとか、セリフの聞き辛さがたしかにあるが、何度繰り返し見ても楽しめる間違いなく傑作中の傑作。 【竜ヶ沢中段】さん [DVD(邦画)] 10点(2013-10-21 21:45:12) |
292.1990年代に地元でリバイバル上映されそこで初見でした。劇場でこの作品を観れたのはラッキーだったかも。確かに長いし音声も古くて聞き取りにくいのは仕方がないのですが、面白かった!迫力も満点でした!家の小さなテレビで観てたら途中で退屈してた可能性も無きにしも非ず、劇場で最後まで観られて良かった! 【movie海馬】さん [映画館(邦画)] 8点(2013-09-17 15:11:07) |
291.七人の侍に評価に言葉はいらないのです。言葉で表現できませんから。 【osos】さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2013-09-16 23:02:16) (良:2票) |
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290.『七人の侍』言わずと知れた世界のクロサワの傑作。だけどこの分かりやすいタイトルが作品の評価を相当高く上げ、また観る者を少なからずミスリードしている。この話はいったい誰の物語なのか。まぎれもなくそれは侍でも百姓でもない菊千代だ。この作品は七人の侍の話としてみると、圧倒的な菊千代の存在感で影が薄まる侍がいて、それが脚本の不備として気になる。ところがはじめから菊千代の物語としてみると見事にしっくりする。この作品のタイトルが『七人の侍』でなければ、むしろ今以上に評価が高く、内容どおりの真っ当な評価がされたのでは。リメイク版『荒野の七人』が本作と比べて物足りない理由の説明がつく。タイトルに忠実に七人を描こうとしているから失敗している。(マックイーンが菊千代ならまた違っていただろうが)/竹林が風で揺れる音や水車の音等々。ちょっとした些細な演出が作品に多大に貢献することを知っていた数少ない監督だろう。ラストのどしゃぶりはやり過ぎのような気がするが、それはご愛嬌。 【michell】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-05-01 01:47:02) |
289.古い戦争映画が好きです。でも時代劇はあまり好きではありません。けれどこの映画はすごいです。ちょっと落ち武者たちの攻め方が馬鹿丸出しですが、ちょっと三船敏郎の演技が鼻につきますが、この時代に見てもこれだけ楽しめるなんて、今までしっかり見ていなかったことを後悔させられました。 【木村一号】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2013-02-15 23:15:58) |
288.この映画の前では他の映画が幼稚園のお遊戯会に見えてしまう。それぐらいずば抜けているのです。 【maguro】さん [DVD(邦画)] 10点(2012-12-25 23:17:56) |
287.もう何度も観た作品だ、この作品は最近のVFXやSEで飾り立てられた作品の後に観ると、また感動するんだな。これが。 【min】さん [DVD(邦画)] 10点(2012-12-22 19:26:22) |
286.やたらに傑作扱いされているから、いっちょケチをつけてやろう・・・。そんな気持ちでレンタルしたのが中学二年生の時。そう、まさに「中二病」真っ盛りであった(笑)。だが結果は私の大敗。この映画はぞっとするほど緻密に完成されていた。緻密といっても、設定が作り込まれているとか、世界観の説明ができているとか、そういった退屈な類の緻密さではない。この映画の緻密だったのは、言わば映画の脈拍のコントロールだ。出来事やセリフが実に精密に、狙いすまして配置してある。これはもはや、努力で何とかなる分野ではない。天性の計算力と、ひょっとして(失礼な言い方になるが)少しの化学反応的偶然が絡み合って、やっと形になるものではないだろうか。この配置から生まれるリズムに、中学二年生の私は酔いしれた。べつに映画監督を目指しているわけでもないのに、まるで勉強でもするように繰り返し見て「なるほど、なるほど」と構成を頭に叩き込んだ。あの時間を学校の勉強にあてていれば、その学期のテストの点数も幾らか良くなっただろうに、アホなことをしていたものである。まあ、良い思い出だ。 【肛門亭そよ風】さん [DVD(邦画)] 10点(2012-12-09 15:04:29) |
285.サッカーと言えばブラジルかイタリア ジャズと言えばアメリカ クラシック音楽といえばドイツかオーストラリア エンターテイメントと言えばアメリカ? いえいえ、七人の侍を超えるエンターテイメントがありましたか? 最高のエンターテイメントを作ったのは日本の黒沢明監督です。 【sky】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-12-05 22:56:18) |
284.ストーリー自体は単純ですが、侍と百姓達それぞれのキャラクター設定がしっかりしており、素直に面白いといえる映画です。 セリフが聞き取りづらいのと、207分と上映時間が長いのはちょっと難点だと思った。初めて見たので、もう一度見ればまた評価も変わるかもしれないけどね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-11-04 11:06:44) |
283.日本映画の最高の作品のひとつでしょう。はじめはテレビ放映されたものを見てあまりの面白さに驚き、後にリバイバルされた際に映画館で見ることができ、とても嬉しかったのを覚えています。セリフは確かに聞き取りづらい。初めて見た後、ちょうど大学の図書館に、黒澤明映画の脚本全集が置いてあるのを見つけ、自分が聞き取れなかったセリフを逐一チェックしたのも良い思い出です。(正直に言えば、初見時評価は9点、セリフの中身が全部理解できたところで、+1点の10点というのは否めません。残念ながら。) 【Northwood】さん [映画館(邦画)] 10点(2012-09-02 14:35:44) |
282.高校生の頃、映画好きだった父親が薦めてくれた作品。 先入観もなく観ていたので前編が終わったところでええええ!と驚いたものです。 父親曰く「当時は映画館で前編が終わると途中で休憩時間が入ったんだ」との事。 また当時の映画で太陽を撮るのはタブーだったのを黒澤が破ったんだとか あの頃の時代劇は紋切り型のチャンバラだった中でリアルな殺陣を見せられて驚愕したもんだ…等々 黒澤明の凄さをリアルに感じた世代の説明はとても熱かったです。 そんな感じで、当時隣で父親が解説してくれなければ意味がわからない事も多かった点、万人に受ける映画というわけではないかもしれないです。 実際、友人に勧めてみたところ最初の数分で「何をいってるかわからないし不気味」という理由で離脱されてしまいなんて勿体無い…!と内心歯噛みしましたから。 父親のおかげで最後まで面白く観れたという思い出の映画、いまは亡き父に感謝。 【どぶん子】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2012-06-21 22:11:46) |
281.207分という長丁場ながら、それは7人の侍達はもちろん村人に至るまで1人1人のキャラクターやその背景を細かく描写しドラマ性を高めるためのもの。シーンがまるで長回しかのように無駄なくつながっていきストーリーテリングも巧みなため長さを全く感じさせない。その個性豊かな面々はそれを見た年頃、年代によっても解釈が遷り変わり見るたびに違う種類の感銘を受けるほどだ。今でも全く色あせないその迫真に満ちた決戦シーンも含め、日本映画のみならず世界映画史上に残る傑作の1つですね。 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 10点(2012-04-27 03:22:28) |