160.やたら長く感じました。面白かったけど、私はガンマンの方が好きです。 【ネフェルタリ】さん 7点(2004-09-05 01:46:33) |
159.当時の世界観や、舞台設定のリアルさは必見。侍は己の価値観に殉じることで死に意義を得た。そして、その義を利用し、生き延びるしたたかな百姓たち。その対比がラストシーンで鮮明に描かれている。さらにその「自らは戦わない」という構図が、戦後の日本とアメリカの関係性を象徴しているという皮肉も込められている。
ただ、古い映画のため音声が聞き取りにくいのと、仲間を集めるまでが長すぎるのが欠点。序盤の百姓達が長老の家にぞろぞろ出向くシーンなど、もう少し編集してテンポアップして欲しい部分も多い。 【FSS】さん 8点(2004-08-18 13:36:38) |
158.前半がややもたつき気味のきらいがありますが、いざ野武士との戦いが始まれば、ぐいぐい惹き込まれます。また、作品の出来とは直接関係はないのですが、黒澤作品の例に漏れず、音声が聞き取りにくいのには閉口しました(ただでさえ農民たちは訛り言葉で話しているというのに)。 【K】さん 7点(2004-08-15 00:04:52) |
157.DVDで借りると2本あるので、今までなかなか踏ん切りがつかなかったが、やっと観ることができた。もっと早く観ればよかった。結末は見えるんだけど、みんなで野武士をやっつけてカウントダウンしていく感じに煽られる。最後のシーンは、女って恐い、って思ってしまった。 |
156.ようやく決心がつき?見ることが出来ました。昔の俳優さんって、決して美形ではないのだけれど、重厚な存在感があったような気がします。内容については勝手に思い描いていた内容と、どんどんずれていってしまい、最終的にはこのくらいの評価です・・・。個人的には千秋実の役が好きだったのですが。。。 【だんぼ32cm】さん 7点(2004-07-30 11:59:16) |
155.最初観ている時は「台詞が聴き取りにくいし、なんか入りにくい感じだな」って思ってたけどストーリーが進むにつれて、台詞の聞き取りにくさもだんだん慣れてきておもしろくなっていった。最後も今の映画とは違った迫力があって「撮り方がうまいなあ」と思った。でもさすがに時間の長さが気になった。 【Syuhei】さん 7点(2004-07-24 14:37:46) |
154.戦闘シーンが本当によかった。でも音が聞き取りにくかったのが残念。これほどの作品を作れる監督は、日本じゃ黒澤氏以外にいないでしょう。 【トナカイ】さん 7点(2004-07-05 21:22:58) |
153.早回しにしてるんですかね?野武士撃退のために侍達が走るシーンにすごく迫力がありました。菊千代の冗談で百姓が笑うシーンがとても好きです。とても長い映画ですが、まさに笑いあり涙あり、迫力のある戦闘シーンあり、名セリフありと、全く飽きさせない映画でした。 【デューク】さん 10点(2004-06-27 02:21:17) |
152.この映画は、セリフが聞き取りづらいが、それすらも感じさせない 引き込む力を持っている さすがです。 【sangen】さん 9点(2004-06-26 12:33:50) |
151.本作がその後の映画に与えた影響など考慮せず、ただ私個人の感想としては、率直に面白く無かった。最大の理由は、三船敏郎演ずる菊千代に全く魅力を感じなかったことである。あの天真爛漫な性格はハマると感情移入出来るのだが今回の場合、幼稚さばかりが目に付き苛立ちを覚えた。他にも、途中結構だれる、モゾモゾ言い過ぎ、7人の内2人意外は印象に残らなかったなどの不満な点がある。 【まさサイトー】さん 6点(2004-06-21 00:43:24) |
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150.洋画に溺れてはいるものの、やっぱりクロサワはスゴイ。こんな昔にこんな面白い映画があったんですね。 【★ピカリン★】さん 9点(2004-06-19 10:28:55) |
149.皆さんには関係の無いことですが、『七人の侍』とは幸運な出会い方をした。まだビデオが存在しない1970年代半ば、近所のマーケットの2階にあった汚い名画座で、土曜オールナイトの黒澤特集があった。「名物にうまいもん無し。クロサワってのもどうせ**みたいに評判倒れなんだろな。でも、暇だし観るか」と思って、観てビックリ。お も し ろ い じゃないの。古典的名画は、もう無理なのといつまでも面白いのとはっきり分かれる。これはいつまでも面白い方の代表格。 【哲学者】さん 9点(2004-06-17 13:48:20) |
148.僕にとって、菊千代ほどスクリーンを画面を狭く感じさせたキャラクターは、他にいない。縦横無尽に暴れまくり、とても人間臭いヤツ。「世界のミフネ」は、演じていたのではない。菊千代は確かにスクリーンの中に「生きていた」。そして何よりも「戦う男」だった。 |
147.脚本がよかった。七人とも個性が際立っていた。 カメラワークもなかなかよかった。 が戦闘シーンは思ったほどはらはらしなかった。 あとシリアスさに欠けたのが個人的にいたいところ。 恐らく当時リアルタイムで見ていれば満点の作品であっただろう。 【アルカポネ】さん 6点(2004-06-15 01:36:15) |
146.ラストのセリフが印象的です。1954年に作った作品が今見てオモシロイと思うことに感動しました。 【Piece】さん 6点(2004-06-12 00:05:11) |
145.すごすぎる 映像でこれほどまで語れる監督ははじめてみました 侍を捜しているときや野武士が来たと勘違いして走って出て行く時に一人一人の顔がアップになるカメラワークがとても良かった カメラワークによってこれほどまで侍がかっこよくなれるのかと感動してしまった また侍一人一人の性格がとても考え込まれていて素晴らしかった(久蔵と菊千代かっこよすぎです 10点以外つけようがありません 【ぺぷとりじ】さん 10点(2004-06-07 23:25:56) |
144.最高でした!勘兵衛のリーダーシップに、久蔵の侍魂に、菊千代の百姓魂に惚れてしまいます。 【flyhigh】さん 10点(2004-05-30 00:22:23) |
143.リアルタイムフリークではないだけに偉そうなことは言えないのだが、冷静に作品を見比べてみると後の作品に軍配を挙げたくなるのは確か。恐らくは制作された年代の割には凄いということなんだろうと理解している。黒澤神話のようなものが一人歩きして、その代名詞としてこの作品が常に引用される為にここから入る人も少なくはないのだろうけど、できれば後の作品にも目を向けてもらいたいと思う。この作品自体の評価としては、普通に面白いチャンバラ映画ではあるが、多少間延びする印象を受けたので、終盤に向けての展開に工夫が必要なのかも知れない。 【もとや】さん 7点(2004-05-25 05:32:15) |
142.刀が刺さってないのが今となると気になる。まぁしかし志村喬と三船敏郎の二人は群を抜いたオーラがあるね。特に三船敏郎はおいしいところをごっそりかっさらっていってる。すごいアクセントだ。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-05-12 00:55:50) |
141.うわ、この映画のレビューまだ書いてなかったんだ....
とはいえ今更、わざわざ語るまでもない名画なんで... うーん、個人的には、黒澤映画は「用心棒」や「椿三十郎」のような娯楽に特化したもののほうが好きだし、さすがに今見ると映画の脚が重いといいますか、テンポが悪いんですよね。 もう少し小気味よく物語が進んでくれる方が好みなんで....ってそれはまさに「荒野の七人」だな。 【あばれて万歳】さん 8点(2004-05-07 14:56:18) |