9.3人登場するが、3人共に悪役。結局はいつも不幸に巻き込まれるマイケルダグラスが最初に妻に裏切られたのが始まり。ちょっと可哀想に思った。殺害された後のアリバイ工作のシーンは緊張感あったし普通に面白い。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-03-30 21:46:03) |
8.《ネタバレ》 主要人物3人が、結局全員悪いやつらっていう作品。ある意味とても新鮮でした。
妻を束縛して浮気されたからといって妻の不倫相手に妻殺しを依頼するスティーブンも悪人だし
夫が束縛するからといってほとんど罪悪感なしの様子で不倫三昧な金持ちのお調子者エイミーも悪人だし
エイミーの事は好きだし最終的には録音テープ送付して誤解は解いたけど結局カネが一番っていう恋愛詐欺常習犯のデイヴィッドも悪人だし。
こういう悪人たちが、お互いを疑いあって、三つ巴の戦いを繰り広げて、結局誰が勝っても素直に喜べない構図だけど、とりあえず最後に勝ったラッキーな悪人はエイミーでしたなんていう、5億円の宝くじを当てちゃったのが親のすねをかじって生活しているニートでしたという状況にも似た理不尽かつ不条理なオチも 、誰もが納得できるような後味のいいオチを当たり前のように期待して見た自分にとっては、新しいスタイルとして新鮮でした。
活躍しそうで結局活躍しなかった刑事も、結局、アクの強いワルモノ3人衆が「問題は3人の間でケリつけるからお前はひっこんどれ」と言う事で、おずおずと本編から退場しちゃうスタイルも新鮮でした。
おそらくオリジナルがあまりに偉大なので、まっこう勝負でリメイクしても勝てっこないから、3人のワルモノどもの不条理な死闘を描くという方向に転換したのかもしれません。 MダグラスにGパルトロウ、そしてヴィゴという組み合わせはとてもスタイリッシュで、特にボロ服まとってもセクシーなヴィゴにはフェロモン大賞を授与したいと思います。 【フィンセント】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-28 07:50:33) |
7.評価が低いので全然期待せずみたのが良かったのか、 普通に面白かったです。 209のカギが開いたところなんて、おー!と思っちゃいました。 これよりおもしろいオリジナル、とりあえず観てみよう という気にさせられました。 |
6.《ネタバレ》 期待していなかった分、結構楽しめました。ややスロウテンポですが、緊迫感を保ちながら見終えることができました。ヴィゴ・モーテンセンってイケメンな印象を持っていたのですが、この作品を見て全然でした。「イースタン・プロミス」とかオーラのある役を演じると華がでる俳優なんですけどね・・・。グウィネス・パルトローは資産家の娘っていう感じもでていたし、シリアスな演技もバッチリで適役でした。デヴィッド・スーシェが演じるカラマンは、もうちょっと作品に絡んで、スティーヴンを問い詰めて欲しかったところです。それと実際、二人を殺して二度とも正当防衛になるって、すごいことですよね。作品全体としては犯人も始めから解り、普通のサスペンスという凡作止まりですが、十分楽しめる要素はあると思います。 【マーク・ハント】さん [地上波(字幕)] 7点(2011-03-29 00:40:01) |
5.微妙な線ですね。誘拐犯に見られてるという緊迫感が出てるとこはよかったですが、あとはまあまあです。マイケル・ダグラスの年にあの娘じゃ、ちょっと真実味が薄れる。 |
4.ダイヤルMってmuteのことですよね?私の携帯電話には自分の声をmuteする機能が無い・・・と思う(相手方は消せるけど)そんな機能が携帯に必要なのかな?作品としては続きを見たい・・(それからどうなる)って思わせてくれたので面白かった。自分もマイケルダグラスの言い訳(鍵の事とか)をうっかり納得してしまった。刑事役の役者が浦沢直樹『MONSTER』のルンゲとそっくりと思ったのは私だけ? (゜゜;)エエッ murderなんですか!恭人さん それはお恥ずかしい・・でもmuteボタン押してましたよね?それ以外にこの映画の中にダイヤルMと名付ける意味が私には判らなかったもので・・・トホホ・・ 【デイリー】さん 7点(2003-11-20 13:32:20) |
3.普通に楽しめました。なお、オリジナルは見ていません。邦題の付け方を工夫したらもっと良くなったかも。
(2回目)もはや邦題のダイヤルMの意味が分かりません。でも、楽しめました。 【クロ】さん [地上波(吹替)] 7点(2003-11-18 10:26:42) |
2. 【ダイヤルM】さん 7点(2002-11-13 20:53:11) |
1.10万ドルもらったらそのままトンずらすればいいじゃないかとか。画家の男は、自分を脅してきた旦那をどうして殺してしまわないのかとか。結局人殺しするならはじめから自分でやればいいとか。ヒッチコックのはどうだったっけとか。相手役はパルトローでなくてもいいんじゃないかとか。ポワロのデビッド・スーシェが、渋い刑事を演じていてちょっと気がつかなかったとか。何で鍵を戻したんだとか。何で人殺しと分かっている相手と二人きりの場面で、相手の罪を暴くのかとか、そんなことを色々思わせながら、筋を追う楽しみも残してくれている。B級映画としては、いい出来だと思う。大事なことはテープレコードに録っておくべきだという教訓も教えてくれた。テレビで見たが、船越英一郎の吹き替えもそれと知って見れば、うまい方だと思う。それに、オールナイトフジの山崎美貴(パルトロー)が吹き替えで活躍していることも分かったよ。 |